>>629

李登輝氏は、蒋介石の子供の蒋径国総統死去後、選挙によって誕生した国民党総統だ。
これは、国民党の英断だろう。下手をしたら、北朝鮮のように総統の血脈に重きおいた独裁国家になったかもしれない。
そうしたら、アメリカは、台湾を見捨てた可能性もあるし、大陸の中国も食指を伸ばしやすかったはずだ。
大陸に吸収されたとしたら地政学的にも当然に日本の危機にもなる。李登輝国民党は、大陸中国と縁を切る為に
蒋介石から目標としていた大陸反攻を止めると世界に宣言する。そうすることで、中国と縁を切ることを宣言したことになる。
つまり、李登輝氏は、「自分は、台湾人である」と宣言し、次々に自由民主主義の政治を進めていく。
当然、アメリカは、台湾を守らなければならないという雰囲気になっていった。日本は、自由民主主義政治を進めた李登輝氏に救われた形になる。
中国は、台湾を包囲する為に経済力にものを言わせ、世界各国に台湾を含めた「一つの中国」を認めるよう強要していった。
李登輝氏の二期目の総統選挙の時に李登輝氏は、「一つの中国、一つの台湾」を主張して、選挙を戦った。
中国は、その時に卑怯にも台湾海峡にミサイルを撃ち込んでいる。アメリカ議会は、怒り狂い、二隻の空母を派遣する。中国の脅しは、ピタリと止んだ。
アメリカは、台湾が自由民主主義であるかぎり、マニユフェストディスティニーを誓い、台湾を守るはずだ。台湾が自由民主主義であるかぎり、日本も守られる。
日本が今の安泰があるのは、李登輝氏が、国民党一党独裁を止め、自由民主主義に舵を切ったからだ。
小林には、李登輝氏のことは、何も書いてもらいたくない。書いたところで、このスレの住人の怒りを増幅させるだけだ。