1983夏 新日本プロレス「クーデター事件」〜B最終回:クーデターを受けた側、猪木らの思惑

urlが貼れないのでタイトルだけだが、検索すれば出てくるプロレス・ブログ。
猪木の荒唐無稽な野望なんかも、実は坂口征二のような常識人で、ある意味、猪木以上に
業界内に顔が利く人物が背後に後見人のようにいたがからこそ、会社が倒れることなく存続できたんだろう。
今の小林狂団に、キチガイ猪木を支える坂口のような大物リアリストはいない。

>後に坂口は
>「猪木さんはプロレスだけでは気が済まない。事業がやりたい。
>バイオとか水の研究とか、いろんなことをやった。タバスコくらいかな、儲かったのは。

>ああいう性格だから、周りがうまい話を持ち込むと、すぐ乗るんだ(笑)。
>あの人は現役時代に、ものすごく稼いでるんだけど、そういうのに、みんな使ってるんです。

>会社でも「おい、すぐに3000万円用立ててブラジルに送っといてくれ」って。会社への借金は、
>俺が社長のときに、引退興行とかして退職金を出してあげて相殺したけど。
>借金してまで、夢を追いかけてるんです。だからおれは、あの人が憎めないんですよ。

>まあ、昔から猪木さんの後始末は俺がやるって感じでね。会社が大変なときに、色々言い合っても
>「坂口、悪いな」って言ってくれるとね、「ああ、いいすよ、大丈夫ですよ」ってなっちゃう(笑)。
>サイドビジネスの件でも、「本当に悪いなあ、もうすぐこれ完成するから、そうしたらお前にはちゃんとするから」って(笑)。

>でもね、猪木さんは考えることがすごい。普通の人間では考え付かないことを発想する。
>そして、うちの会社は猪木さんが旗を振ったら、最初は「えっ」て言うけど、決まったら「わーっ」て一緒になってやる
>という雰囲気だった。」と語っています。