ブレジンスキーは、日本をアメリカの属国だなどと考えてはいない

× 元米大統領補佐官のズビグニュー・ブレジンスキーが、
   日本を「事実上の米国の被保護国」と表現したのも、
   当然だ。
   わが国は紛れもなくアメリカの「属国」。

    『永久「属国」が最善の選択?』
    2017/11/29 by 高森

○ 元米大統領補佐官の故ズビグニュー・ブレジンスキーは
   1997年のForeign Affairs誌上で、日本は「事実上の
   アメリカ保護国としての地位 (de facto status
   as an American protectorate) 」にあると述べ、
   世界有数の大国であるにもかかわらず、安全保障で
   役割を果たさず、アメリカにタダ乗りを続ける日本に
   警告を発した。

   ブレジンスキー論文は、日本がこのまま変わらなけ
   れば、日本を切り捨て、中国と組むぞ、という脅しも
   含まれていた。

   しかし2015年に、集団的自衛権を一部行使する
   安保法制が成立すると、アメリカが日本に抱いて
   いた大きな不満は解消した。

http://www.comw.org/pda/fulltext/9709brzezinski.html
A geostrategy for Eurasia by Zbigniew Brzezinski