>>345

中国との対立を共和党は、覇権競争と捉えているが、民主党に関しては、その経済重視の姿勢から経済戦争と
捉えている可能性はあると思う。しかし、中国大陸の市場重視の者達も最近は、ケ小平の戦略に騙されていたと
悟っている者は多い。共和党は、その保守的性格もあるが、敵対する者との最後は調和型が多く(レーガンのように)
トコトン追い詰めることは少ない。対して、革新的民主党は、相手を解体させるまでトコトン追い詰めていく。
日本に対するフォーギルト・インフォメーション政策も民主党政権だった。米民主党が、中国の覇権行動を悟った時点で
自分が片思いだったことも悟ったはずだ。そうなると、中国にとって民主党は、共和党より恐い敵になる可能性は大ということも
考えられる。せめて、「知的財産権」での譲歩がなければ、無慈悲なルーズベルト政権のように民主党は、変貌すると私は思うがね。

小原雅博氏の話だが、小原氏が、出席した国際会議で、小原氏のことを知るある国の著名な専門家から
中国のことで、「結果的に日本は手に負えないモンスター作りに手を貸したことになる。あなたにも責任がある」と言われたそうだ。
「日本の国益」という本のなかで、率直に反省しているようだ。野党の先生方や親中の識者、ジャーナリストに聞かしてやりたい。