安倍首相 “神頼み”政治活動の実態 自民支部から神社仏閣へ政治資金
ーー「会費」支払い6年で300回超、福引券や神事の費用も
http://www.mynewsjapan.com/reports/2350

安倍晋三首相が代表を務める政治団体「自民党山口県第4選挙区支部」(下関市)が、
宗教団体である神社に「会費」名目などで頻繁な支払いを行っていることが、
情報公開請求で開示された少額領収書によって判明した。2010年から15年の過去6年で計120万円、
300回以上に及ぶ。憲法が禁止する政教分離の原則に抵触する恐れが高い。
また約300枚の領収書はほとんどが同じ様式で、支部自身が作成した「自作領収書」とみられる。
さらに、これらを含む大半の領収書のただし書きは「会費」とあるだけで実態は不明。
一方、ただし書きの内容が比較的詳しい別の領収書をみると、「玉替」「直会」「法事」など、
宗教行事の代金だと明記されている。政治権力のためなら憲法などお構いなしで宗教の力も借りる。
公私のケジメがとことんつかない為政者を、この国の有権者はいつまで支えるのか。
【Digest】
◇少額領収書
◇神社の支払いは「渉外費」? 
◇自作?の領収書に「会費」のゴム印
◇神事の謝礼は政治資金で
◇玉替(福引)券は公選法違反の疑い
◇「初穂料」「玉串料」も政治資金で