広宣部の実態 2017年4月1日土曜日
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 今回は、創価学会による数々の非公然活動の実行部隊、広宣部について述べる。
この部隊は、学会にとって都合が悪い、あるいは何らかのトラブルで敵視された人々を「仏敵」と呼び、監視や嫌がらせの標的にしている。
 元公明党委員長・矢野絢也氏の著書、『黒い手帳 創価学会「日本占領計画」の全記録』によると、
広宣部は昭和63年(1988年)、創価学会と対立する宗教団体・顕正会の実態把握を目的として、当時、顕正会本部があった東京都板橋区の、
学会男子部幹部が創設したという。
 その活動について、現在、学会の主任副会長である谷川佳樹氏らに報告したところ、谷川氏はこれを高く評価し、広宣部は全国的な組織となった。
 平成3年(1991年)、学会が日蓮正宗から破門されると、広宣部の主要な標的は、顕正会から日蓮正宗へとシフトしたという。
 前回、ジャーナリスト・野田峯雄氏の著書『わが池田大作バッシング』から、教宣部の内部文書について引用したが、
同書には広宣部についても、以下のように記述されている。

>  さらに、彼らは「教宣部」以前に「広宣部」と名付けた秘密謀略部隊を全国に配置ていた。
> したとえば、これは「広宣部」のほんの端っこの一例に過ぎないが、九四年に大阪市の創価学会東住吉東本部の幹部たちに配布された文書
> 「勇気のエンジン大作戦」をみてみよう。それによれば、彼らは次のような行動チームを編成しているという。