>>784 >>788-789
つづきです。

>日蓮さんが言う文底秘沈は、
>日蓮さんが天台のお経をきちんと勉強しなかったからこそ出来上がった妄想教義である。

天台教学で文底秘沈の極意は五蘊といってるのでしょうか?
聞いたこともありません。文証をお示しいただけますか。

>般若心経に照らせば、どこまでも取り除き去るべき塵、芥のひとつでしかない。

あまり法華経をご存知でなく、理由も考証も示さず思い込みで結論付けられてるように思います。
法華は大海の如し、です。

信解品で、舎利弗や解空第一の須菩提ら声聞の弟子たちがこういいます。趣意。
“長い間、世尊の説法を聞き、全てのものは本体がなく空であり、形状もなく無相であり、
作為がなく存在することを知り、悟りの境地に達したと思っていたが、その実、
求道心を失い耄碌しておりました。今、思いがけず無上の法を聞き歓喜しています。”

般若心経に書かれているようなことは、法華経では声聞のために説かれた古い教えであり、
悟りと呼べるものではないが、そのような二乗でも法華経においては成仏できるという
二乗成仏が説かれています。