創価学会がある意味民族団体・政治結社的な性格があると指摘される事はあるが
元々、創価学会は弱き者を助けるという社会的包摂と弱者の自助努力を元にした理念。
戦中の朝鮮民族や赤科教員への人権擁護から
戦後の無政府状態での様々な被差別される人々や
高度経済成長へ至る中で急激な格差社会形成によって最下層に追い込まれた人々
戦災孤児や集団就職、貧困地域の口減らし被害にあった少年少女達を
助け応援する団体であった。

それが、形を変えた姿で今の人達から見れば奇異に見えるイデオロギッシュな問題はある。
要素還元主義的な観察と、それらの統合という態度全てを否定する気は無いが
創価学会がどいういう所から始まったか?という考察は絶対に必要な視座である。

枝葉は拡大する。それは誰も意図しなかった様に時代の流れによる集合的無意識により
形成された所もある。
私達は虚担に文脈を正確に先ず読み解く所から始めなければ、何も語れない。

中国共産党
ソビエト社会主義構成共和国連邦
朝鮮民主主義人民共和国
キューバ革命
日本共産党
日本共産党神奈川委員会左派
これら全てを「マルクス・レーニン主義」と還元する事は間違っているのと同じ様な物です。