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PTAをやって初めて知ったことですが、とても広い地下があります。体育祭や文化祭等、季節物の大道具を置いたり、PTAの古い文書等も保管してありました。
これらのオープンスペースは見渡せる範囲だけでも非常に広く、更に奥にはドアで仕切られた空間があったり、業者が出入りするであろう場所がありました。

この地下に、何年か前にPTAの人が一晩中、閉じ込められたと聞きました。だから地下に行く時は、外部と連絡が取れる様に、必ず携帯電話を持参することと言われました。
地下に行く為には、エレベーターの鍵が必要で、事務室から借ります。
つまり、一人だけ地下に取り残されたのであれば、他のPTAの人達が誰一人気付かず、鍵を返却し、帰宅してしまったということになります。

中から階段で上がることが出来たとしても、地下から上がる階段の途中に天井迄の仕切りがあり、施錠されています。
一般の保護者が通る廊下から見えるので、『地下へ行かせない為の仕切り』という認識はありました。後付けされた仮設の施錠付きパティションというイメージです。

一晩中、たった一人で電気も消された地下室に取り残されたPTAの人は、どれだけ怖かったことでしょう。