【比較レビュー】「Ryzen 5 5600X」には「Ryzen 5 3600」から乗り換えるほどの価値があるのか? | 4 Chunks
https://4chunks.com/2020/11/18/ryzen-5-5600x-3600-comparison/

A列車で行こう9 Version 5.0
GeForce GTX 1660 SUPER 1920×1080
平均FPS 最低FPS
Ryzen 5 5600X 87 48
Ryzen 5 3600 53 31

都市開発シミュレーションゲーム「A列車で行こう9 Version 5.0 ビュアーソフト」にて、オープニング画面でのfpsを計測した結果だ。
「A列車で行こう9」は2010年のゲームであり、マルチスレッド処理には対応しているもののやはりシングルスレッド性能が重要となる。そんな本ソフトであるが、「Ryzen 5 5600X」が「Ryzen 5 3600」に大差をつけていることが分かる。
この傾向は「A列車で行こう9」に限らず、他のシミュレーションゲームや少し古い3Dゲームでも同じようにみられるだろう。例えば、ちもろぐによると「Microsoft Flight Simulator 2020」でも似た傾向を示している。

Ryzen 5 5600Xベンチマークレビュー:最高性能の6コアCPU | ちもろぐ
https://chimolog.co/bto-cpu-ryzen-5-5600x/

Microsoft Flight Simulator 2020
八尾空港にて HIGH END 設定 1920×1080 GeForce RTX 2080 Ti
平均FPS 下位3%FPS
Core i9 10850K 59.8 50.6
Core i9 10900K 59.2 48.2
Ryzen 5 5600X 59.0 51.6
Core i7 10700K 57.9 48.7
Ryzen 9 3900XT 46.6 41.0
Ryzen 5 3600XT 45.5 37.6
Ryzen 7 3800XT 45.4 36.6

Ryzen 5 5600Xのゲーミング性能は、今までのRyzenは何だったのかと言わんばかりの圧倒的な性能です。特に苦手としていたスクエニ系(FF14やトゥームレイダー)ですら、フレームレートは大幅に改善しています。

Ryzenが大苦戦していた「Microsoft Flight Simulator」も、i9 10900Kと横並びとは・・・スゴ過ぎる・・・

Microsoft Flight Simulatorの推奨スペックをガチで検証:60 fpsは無理 | ちもろぐ
https://chimolog.co/bto-fs2020-specs/

Ryzen 7 5800Xベンチマークレビュー:8コアCPUに6万円の価値はあるか? | ちもろぐ
https://chimolog.co/bto-cpu-ryzen-7-5800x/