多分、皆さんの頭の中で浮かぶ選手もいると思うのですけれども、アメリカ人の前で一生懸命、移動するバスの中で一生懸命、歌って踊ったりしてという人もいますね。
これがやはり植民地の成れの果てだなと、私は思うのです。
彼は最先端を行っているのだろうなと、私はある意味思うのです。

そういう意味では、一生懸命日本がアメリカの方を向いて尻尾を振って、忠犬ハチ公をやっているときに、アメリカは隣のうちのワンワンにもえさをやっていたということです。
私はここが銀座だから言うわけではありませんが、よくある飲み屋のお姉さんと一緒で、「あなただけよ、本当にあなただけよ」と言っても、
その客が帰れば、そのすぐ後から別の客に同じことを言っています。

それに完全に手玉に取られて、高いお金を毎月払って、奥さんから渡されるお小遣いで一生懸命払って通い詰めた哀れな
サラリーマンというような感じかなと、私はこういうの見ていると本当に嫌になるぐらいに思います。
例えばレーガン大統領が署名した、「国家安全保障決定令11」というのがあります。

これは中国人民解放軍の戦闘能力を国際的な水準に強化するために、最新の陸海空軍のミサイル技術を中国に売却するというものです。
80年代、84年には140号にも署名しまして、強くて安全、かつ安定した中国はアジアと世界の平和の維持に役立つはずであるため、その近代化も助けるべきと言っています。

ちょっと待ってください、中国は危ないから自衛隊がしっかりやって、日米同盟強化しようと言ってたのではなかったのでしょうか。
何でお前そこでやって、向こうも強くしてるのだよ、という話ですよね

これは20年前だったら絶対われわれの目には入らなかったことです。
今はインターネットがあるから、われわれはこう資料を実際に引っ張ってきて読むことができますが、20年前はこういうものがなかったのです。
このインターネットが出てくるまでのわれわれ日本人というのは、完全に主要5紙しかなかったわけですね。