日本に対してはシナの脅威を説きながら現在もシナを支援し続けるアメリカ。

■日本を操る「隠された支配構造」■

<著者プロフィール>
丸谷元人(まるたに はじめ) 国際派ジャーナリスト・危機管理コンサルタント

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☆中国軍を近代化させたのは誰なのか?八方美人外交に翻弄される日本☆

では、中国の人民解放軍の近代化に寄与した米国というところにまいります

さて歴史戦、そして慰安婦問題、それから南京事件とか、日本軍の何とかとかやっている間に、アメリカはせっせと中国人民解放軍を近代化していたということです。
米中国交正常化は1979年ですが、米国は70年代初頭から中国に対する武器輸出を模索しておりました。

最新の衛星通信設備とかエンジンを、ときにイギリス経由で販売していました。
これはイギリスを経由すると問題にならないからです。
COCOMとかいろんなものも問題にならないわけですよね。
そして79年8月のモンデール副大統領訪中時、国防総省とCIAは軍事機材を軍用輸送機で中国に輸送しております。

私はこういう状況を話してくださってる方の資料を少し読んだときに、思わず吹いてしまったのです。
これはホワイトハウスが秘密裏にやったことであって、CIAにも知らせていなかったという次の文章で、
国防省とCIAが軍事機材を軍用機で中国に運んだ、という文章が出ていたのですね。

もう少し推敲しようかと、校正してもらった方がいいのではないか、記憶違いも甚だしいということなのです。
レーガン大統領は、日本に対して中国の脅威をさんざん説きました。
そして中曽根首相も、日本は不沈空母だということをやってきました。

俺、ミー、ヤス、お前ロン。ロン、ヤス、です。私はときどき大リーグに行った日本人の選手がアメリカ人の選手の前で踊
ったりなんかして、一生懸命英語でしゃべって、クルクルしているの見ると、非常に情けない気持ちになるのです。