1980年代、世界の頂点を極めようとしていた圧倒的な日本経済に対して、アメリカを中心に激しいジャパンバッシングが巻き起こるなど、
アメリカの円高誘導が目的のプラザ合意を契機に日本はバブル経済化。

しかし1991年のバブル崩壊後も日本経済は1996年まで経済成長し続けた。
ところが1997年の橋本政権下で消費増税、公共投資削減の緊縮財政が始まり、景気が低迷。
現在まで続く失われた20年ともいわれる日本経済の凋落が続いている。

1990年中期から「改革」と称した「改悪」が現在まで実行され続け、日本型経済システムが作り替えられていった歴史。
アメリカからは公式文書としても2000年代初頭までその「改悪」要求が日本に対して押し付けられていた。
日本での代理人であった竹中平蔵のアメリカ政府との関係性など、その素性などが明るみになるにつれて、
あからさますぎてこれはやばいと思ったのか現在、年次改革要望書は発行されていない。

日米関係主要文書 −経済
https://americancenterjapan.com/aboutusa/usj/5046/