岐阜:不衛生な家に犬2匹を放置 虐待容疑の男を逮捕 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180412/k00/00m/040/092000c
飼い犬2匹を不衛生な民家に放置するなど虐待したとして、岐阜県警大垣署は11日、住所不定のアルバイト、大岡茂容疑者(68)を動物愛護法違反などの容疑で逮捕した。
民家からは犬の骨が大量に見つかっており、数十匹の犬を死なせた疑いもあるという。

逮捕容疑は今年1月下旬から2月15日にかけ、同県大垣市南頬町の親族名義の木造2階建て民家に雑種犬2匹を閉じ込め、餌や水を与えなかったほか、2月に県西濃保健所職員の立ち入り検査を拒んだとしている。

 同署などによると、昨年11月、近くの住民から同保健所に「犬が逃げ出すことがある」などの苦情があり、職員が大岡容疑者と現場を確認した。
当時は20〜30匹の犬がいたが、2月には2匹しかおらず、複数の骨が散乱していた。「閉じ込めていたわけではない」と容疑を一部否認しているという。