家電量販店/2月3社増収、ケーズのみ減

家電量販店4社が発表した2月の月次売上によると、
ビックカメラ+コジマの全店売上高が0.5%増、
コジマ既存店3.8%増、エディオンの全店売上高1.2%増とプラスだったが、
ケーズホールディングスのグループ計売上高0.6%減とマイナスになった。

■コジマ(2018年8月期:売上高2463億円)
既存店売上高3.8%増、全店売上高5.1%増

全店のテレビ4.8%増、ブルーレイ・DVD0.4%増、エアコン0.4%減、
パソコン(本体のみ)5.8%増、携帯電話12.6%増、洗濯機2.6%減、
冷蔵庫0.3%減。

2月は、携帯電話やパソコン(本体・周辺機器・アクセサリー)が、
新生活需要の立ち上がりもあり好調に推移した。

また、加湿空気清浄機や布団乾燥機が、花粉対策による需要増加で好調に推移。

その他、前月好調であったフルワイヤレスイヤホンやスティック型掃除機なども
引き続き好調であったことに加えて、テレビが、有機ELテレビを中心に買い替えが
進み堅調であったことから、結果、全店で105.1%と前年を上回った。