孤独のグルメのガイドライン 谷口26ー
五郎「入国審査の質問をふざけて全部YESで書いたら送還かあ…いかんなあ…」 滝「審査官の激震に触れたんだろうなw」
ゴロ「えっ?ゲキ…なんだって?」
滝「いやだからwふざけたことが入国審査官の激震に触れたんだろってーのww怒らせちまったんだろ?ってーのwww」
ゴロ「滝山……そうだよな、ふざけ過ぎてゲキシンに触れてしまったんだな」 F2戦闘機が基地から飛び立つ
滝山の居住地がついに判明したからだ
それを双眼鏡で眺めて五郎がニヤつく
タレ込んだのは五郎その人だ 「シャアアアアアアアァァァアッ!!!」
滝山の咆哮が、闇深き夜の山林の静寂を切り裂く。
その咆哮はすべてを獲物とする野獣の雄叫び。
その咆哮は、新緑の葉を揺れ落とし、山を住処とする動物を恐れさせ、大気を鳴動させた。
滝山「あー、スッキリした。恥ずかしいこと思い出した時って、なぜか叫びたくなるよな」
晴れ晴れとした声でそう呟くと、滝山は軽快な足取りで山を下り始めた、
その顔に、満面の笑顔を浮かべて。