1933年、アメリカのパイロットであるウィリー・ポストが世界一周の際にジェット気流に遭遇した。1935年には、 高度10000mを越える上空の大陸間飛行を何度か行い、
ジェット気流に乗ると対気速度に対して対地速度が大幅に上回る事実が確かめられた。しかし、その後まもなく事故死したため詳細を発表しないまま終わった。
1939年、ドイツの気象学者H. Seilkopfがこの気流を発見し"Strahlstrom"(ドイツ語でジェット気流)と名付けた