ファンタジーやおとぎ話って、大人の読者や観客を視野に入れた作品ならいざ知らず
子ども向けの絵本になるような作品だったら
「いろいろあったけど〇〇は末長く幸せに暮らしました、めでたしめでたし」
ってハッピーエンドで終わるものが大半だろ
それが「共感から一番遠い」って言われてもそれこそ共感できんよ

もしかしたら、最近交流がなくなった「のぶみ」に対するコンプレックスがどこかにあって
お母さんが死ぬ話で売るなんて安直だ、ってディスる気持ちもあるのかも知れない

でも西野さんの絵本だって、いつもなんだかジメッとした陰気な話ばかりで
いわゆるハッピーエンドとは離れてると思うがな
臭いゴミ人間になってしまった親父と再会したり
焼け死んだと思ってた彼女とジイさんバアさんになってから再会したり…