>>183続き)

僕自身、「かくかくしかじか、こういうコンプレックスがあって
それをバネに頑張ってるんです」っていう表現者のかたと
お仕事をご一緒させていただく機会が…ありますがぁ……
まぁね、「フツーの人だな」っていう感想です!
言葉は悪いですが、その辺によくいる人……です!
あ、もちろん応援はさせていただくんですけど、まぁ、そのー…
よく見かけるパターンの人だなぁ〜…と思って見ています。

そんな中ですね! そんな中、時々「この人ヤバいな」っていう、
ゾクゾクする人が表れるんですけども、そういう人たちってのは総じてね、
コンプレックスなんて、ないんですよ!

ビジュアルが完璧とかそういう話じゃないですよ?
貧乏していたかもしれないし、チビでブスでハゲかも
しれないんですけど…そんなことには興味がないんです!
ただ淡々と息をするように四六時中 頑張るんです。

で、彼らはぁ! 仮説と検証を激しく好んでいて、
仮説を立てて行動し「ああ、違ったーッ」とか、
仮説を立てて行動し「やっぱりそうだ!」って答え合わせの都度
脳内にアドレナリンが分泌されていて(笑)
も、まるでジャンキーのように延々それをやり続けるんです!
これ、どれだけ成功しても終わりがないんですね!
彼らの問題ってのは一生解消されないんです。

ここには、最初っからコンプレックスをバネに頑張っていなかった人と、
最初はコンプレックスがあったけど途中から変異した人の2種類がいますね。
僕はどちらかというと前者です。
「面白いことが好き」っていうだけ!の理由で小学校2年生から今に至るので。

途中で変異した人の気持ちっていうのはちょっとわからないんですけど、
おそらく僕の見立てでは、武井壮さんとか、
SHOWROOMの前田さんとかがそうですね。

きっと彼らはコンプレックスの短命さをどこかで見抜いたか、
もしくは仮説・検証の麻薬にカラダが侵されたか。
いずれにしても!強いですね、こういう人。
エネルギーが切れないんで。