キングコング西野公論 336
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(>>620続き)
西野:で! えーとー……………極端な話、ま、一番簡単なのはプレゼン.トを
贈り物をする機会に、単純に誕生日だとかクリスマスだとかそういう
記念日だとか、そういう贈り物をする機会の時に、単純にお金を
贈っちゃえばもう解決だと思ったんです。お金だったら使わない時に
サイフに入れたりだとか、銀行に入れたりとかできるので。
ただ! プレゼン.トの本質っていうのは、そこに費やされた時間である。
つまり、えーと、イヤリングをプレゼン.トする時に(首をひねって)
「こんなん似合うかな?」とか考えた時間だとか、買いに行った時間だとか、
時間にすごく価値があるので。お金をもらうとたしかに便利なんだけれども、
そこに時間がかかってないのでちょっと寂しいっていう。
で! この問題を解決しようと思ったら、えーと、プレゼン.トするお金に
時間を乗せてしまって、それが可視化されれば一番いいなと。
つまり僕がたむけんさんに、えとー、5000円をプレゼン.トする、
その5000円にスゲー西野が時間かけたんだなってことが見えれば
たむけんさんもその5000円は受け取りやすくなるなって思ったんです。
で、どうすればこのプレゼン.トするお金に時間ってものを乗せることが
できるのかなって考えたんですよ。1万円渡そうと思えばすぐ渡せる
じゃないですか。5000円もすぐ渡せるじゃないですか。
で、どうやったら時間を課せれんのかなって考えた時に、
結論、文字なんですけど。えーと…文字。
えとー…運営を一個作って、運営から一文字、えとー……5円で買う! (>>621続き)
西野:たとっばぁ、僕がぁ、たむけんさんに「お誕生日おめでとうございます」
みたいなことで1000文字の手紙を書いたら、運営に5000円払って、
たむけんさんにえと1000文字が振り込まれるっていう状況です。
たむら:……文字やねんな?
西野:文字が振り込まれる。で、ま、それは手紙として読めるんですけど。
で、次はたむけんさんはその文字を今度誰かに贈ることができるっていう。
つまり文字を通貨にしてしまおうっていう。
滝沢:5000円分の価値がある…ってことですか?
西野:5000円分の価値がある。つまり、たむけんさんはそのレターポットって
いうものを、えと、もうサービスを利用してる時点で一文字5円っていう
ことはもう知っているので。その価値は知っているので。
1000文字振り込まれたら「あ、5000円分贈ってくれたんだな」ってことがわかる。
滝沢:5000円に替えることもできる?
西野:いや! それはできないです!!
滝沢:できない!?
上西:それだったら西野さんだけが儲かるだけじゃないですか!
西野:え……僕が儲かる……?
上西:運営っていうのは西野さんでしょ?
ナジャ:一文字5円はどこで買うの?
西野:運営! 運営です、運営です。
ナジャ:それは『レターポット』っていう会社があるってこと?
西野:あー、はい、運営の、ま、べつの、運営ま…ん……(顔をしかめる)
レターポットを運営してるのはべつの会社なんすけど、ま、でもその、
ま…そう、運営から買うってことですね。
勝谷:ボロ儲けじゃん、その会社。
西野:(腕を組み、腰を浮かせながら首をひねり、苦笑して吹き出す)
鈴木:そう。換金できるのかと思ってました。
西野:え? 換金できない!!
勝谷:だから通貨じゃないです。兌換性がないんです。
つまり価値がないわけでしょ?
西野:いや、価値はある!!
たむら:…ある? メクラ信者同士の相互ヲナニーとかきっついなw
レタポ長者の小谷が「この本オモロー!」と薦める本なんか絶対読みたくないわ (>>622続き)
西野:つまり、えーと…要は、通貨の本質って換金の有無じゃないんですよ。
こうやって、えーと要はえーと、紙幣の成り立ちから話すと、
あ、結構、もうちょっとスッといくかもしんないですけど。
えと、紙幣ってもともと、えーとー…たとえばお金って最初は貝殻だったり、
えーと…なんかいろいろ形が変わって…石だったり。
で、あるとき金(きん)になったじゃないですか。ゴールド!
僕たちの先祖はその金(きん)を媒介物にしてサービスだとか商品とかを
やり取りしてます。でも、あるとき誰かが多分「金(きん)ちょっと重くね?」
みたいなことを言い出して。金(きん)はやっぱ持ち運び結構大変だし、
で、「これちょっと重いね」みたいなこと言い出して。
多分、えー、金は金でそれなりに不便になってきて、
そんときに現れたのが、えーと…金匠ですね!
金(きん)の匠(たくみ)って書いて金匠(きんしょう)。
で、金匠っていうのは何かって言うと、えーと、金を預かってくれる人です。
あの、イイ感じの金庫を持っていて、頑丈な金庫を持っていて、
その人が金(きん)を預かってくれる。たとえば僕がその金匠のとこ行って
100ゴールドを預けたら、100ゴールドの預り証を、えー、紙ですねコレただの。
で、コレをもらって、えーと、預り証です。で、「預りましたよ」っていう
この預り証をもらって、次、僕はこの100ゴールドの預り証でもって、
えーと…焼きそばを買ったりだとか、焼きそば屋さんには
「これ100ゴールドの価値があるから。持ってったら引き換えてくれるから」
みたいなことで、焼きそば屋さんから焼きそばを買って。
じゃあ次、焼きそば屋さんはこの100ゴールドの預り証を金匠んとこ行って
換金しなきゃいけないんだけれども、でも…メンドくせーなって。
だってこの100ゴールドの預り証には100ゴールドの価値があるっていうことは
何人かは知っているので。その人同士で交換すればいいなってことで、
預り証だけでグルグルグルグル回りだした。つまり紙は換金されずに
グルグルグルグル回りだして、その瞬間に紙幣ってものが生まれた。
つまりその、えーと…最初は、最初は金(きん)と、えーとー…
「換金しますよ、交換しますよ」みたいな裏付けはあったんだけれどみんなが
このただの紙に価値を見い出してしまったから、もう換金もしなくなった。
多分日本だったら1931年か32年だと思うんですけど…換金外れたのって。 (>>624続き)
西野:で、えーと…要は、えーと、お金の本質っていうのは換金の有無ではなくて、
みんながそれに価値があるっていうことを信じているっていうこと。
信じたらそれが、そこに価値があるっていうことを信…
勝谷:金(きん)と本当に交換してた時代は兌換紙幣って言ったんですよ。
西野:あー!! はいはいはい!
勝谷:それはね、途中から金(きん)と交換しなくなった。
そうしたら何が保証かって言うと、各国の中央銀行なの。
中央銀行だったらそのバックにある政府の信用だから。
だからこれ、次のコーナー(※仮想通貨)ともすごく関わってく…
西野:あーーーーっ!!! そっか!!!
勝谷:関わってくるんだけれど、幻想と言えば極めて危うい幻想…
西野:幻想です!!
勝谷:だからジンバブエとかで何兆円みたいな、
山本:ジュース買いに行くのにトラック一杯のお札持ってね。
勝谷:そうそうそう。政府が壊れるとああなるわけですよね(笑)
鈴木:じゃあ5000文字贈ったとして、それは日本円にすると…ん? 25000円?
西野:25000円です、はい。
鈴木:え、それはなんか商品と交換できたりとか…?
西野:ううん、それを、えーと、また誰かに贈ればいいだけです!
鈴木:あぁ〜〜……?
ナジャ:だから、それをやってるうちに価値が出てくるっていう…
西野:そうですそうです。 (>>625続き)
たむら:だからこれ…多分な、お前がな、ちょっと手数料取った方が
もうわかりやすいと思うねん。
西野:あーっ! はい。
たむら:そっちの方がもう…「ちゃんと商売にもします」。
俺、その手紙に書いてそれを価値にするっていう考え方は
すごくイイと思うし。
西野:はい! はいはいはい!
たむら:仮想通貨っていうやり方の一つやと思うんだけど、
そこで運営で「替えれませんよ」ってなったら、
その5000円はでも運営にずーっと残ってるわけやん?
西野:5000円、はい!
たむら:そやろ? そこが多分みんな気持ち悪い…
西野:それぇっ! えーと、アレなんだと思います。通貨って言っちゃうと
ちょっと具合が悪いんで、えーと…たとえばぁ、えーと…
文字屋さんが文字売ってるっていう状態です。
一同:………んー……
西野:つまり魚屋さんが魚を売って、魚の売り上げで生活してるじゃないですか。
文字屋さんが文字売ってるっていうことです! (>>626続き)
たむら:じゃ、たとえば一文字5円やったら、
それで運営費は賄われへん、赤字ですってこと?
西野:いや!! えーと…あぁ、ま…賄えます。
たむら:賄えるよね?
上西:ちゃんとその中に運営費も入ってるっていうことよね?
西野:入ってる!入ってる!入ってる!入ってる!入ってる!
上西:さっき紙幣の話あったじゃないですか。紙幣はなんで価値があるかって言うと、
なんにでも交換できるからみんなが認めてる価値のあるものじゃないですか。
でもそのレターポットの文はなんにでも交換できるわけじゃ…
西野:たとえばぁ!! えー、なんにも交換できないんだけれど、えー、たとえば
わかんないですけど、じゃあ、えーとー……ご飯を僕がご馳走になって、
翌日に「昨日ご馳走様でした」っていうレターを1000文字贈るとします、
で、そこはもうご飯と、えーと、文字はもう交換されてるじゃないですか。
一同:…んっ!??
西野:みたいな感じで、要はここの経済圏にいる人が「それでいい」ってしてしまえば、
えーと、交換は成り立ちます。
西堀亮:うん…いやぁ、でもやっぱり魚は食べれるけど……字は食べれないよ? (>>627続き)
滝沢:たとえば、たむけんさんに5000円分贈ったとするでしょ、
たむけんさんが5000円を使えるとなれば贈る価値あるなと思うんだけど、
聞いただけだったら、まぁべつにLINEとかメールでいいやって…
西野:あ、違います!! えーと違います、違います! えーと、
滝沢:あ、違う?
西野:え、違います。えーと、あのー…お金をお金たらしめてる要素ってえーと、
ま、三つ…お、お金のき、機能、基本的に三つって言われてるんですけど、
えー、それは、えーとー…価値の保存。つまり腐らないってことですね。
ずっと保存しておけるっていう。
で、えーと…二つ目は、えーとー…価値の尺度であるってことですね。
つまり100円のリンゴと1000円のメロン、どっちの方が価値がありますか、
リンゴ10個分がメロン1個分っていう。つまり物差しとしての機能がある。
三つ目は交換の手段ですね。つまり1000円払ったらこれを交換するっていう。
で、この三つの機能、そもそも…えーとつまり、この三つの機能さえあれば、
なんでもお金になるなと思ったんです。物はなんでもよくて。
昔だったら貝殻がそれだったし、えーと…金(きん)がそれだったし。 (>>628続き)
西野:で、えーと、実は、えーと…姿形はなんでもいいんだって思った時に
えーと、言葉はその三つの機能持ってるなって思ったんです。
言葉って腐らないし、えーと、好きなものはいっぱい喋れるし、
えーとキライなものはあんま喋れないしって価値の尺度にもなってるし、
あと交換の手段、つまりたむけんさんに僕がご飯ご馳走になったら
「昨日ご馳走様でした」っていう文章を打つみたいな。
交換としても成り立ってるって思った時に、
「あれ? 言葉、通貨としてもいけんじゃん」とか思ったんですけど、
でもなんで、そもそもこれまで言葉が通貨として使われてなかったんだろうな
って考えた時に、えーと、ひとつ、そこ…ひとつあるんですけど、
えーと、もうひとつ落としてたのが、流通量ですね。
つまり、えーと…1万円札がべらぼうに刷られてしまうと
皆さんのサイフにある1万円はなんの価値もなくなりますね?
さっき言ってたジンバブエの話がまさにそうで、ジンバブエって、
えーと…ハイパーインフレ? ハイパーインフレつって、えーと、
要はそのお札がとにかく刷られて刷られて刷られてしまって、
えーと、もうそのへんにもうお札が落ちてるみたいな。 (>>629続き)
西野:で、100円持ってって両替したら300兆ジンバブエドルみたいな。
そんななっていて。だからジンバブエってとにかく刷りまくったから
えーとー…だから価値がなくなってしまう。
で、えーと、言葉って、えーと…無限に発行できるじゃないですか。
一同:……うん……。
西野:つまり僕たち今、今、このあと5000文字発行することができるし、
1万文字発行することができるし、……えーとー……
このまま喋り続ければ、もう10万文字発行することもできる。
地球が始まって、人類が始まって、えーと言葉ってものが生まれて、
えー、これまででみんな発行し続けてきた。
つまりなにが言いたいかっていうと、言葉の世界はそもそも
ハイパーインフレを起こしてたっていうのが僕の仮説。
つまり流通量が多すぎるってことです。 (>>630続き)
西野:みんなが流通量して無限に発行していたら言葉は価値がなくなったんだけど、
レターポットって何をしてるかって言うと、発行数を制限してるってことですね。
月にこれぐらいしか発行しませんよだとか、これぐらい一杯になったらもう発行を
止めてしまいますよとか。で、LINEで言うと、あれ無限に発行できてしまうんで。
だから価値がないんですよ! えーと…喋り言葉と一緒です。
LINEとかメールだったら無限に発行できてしまって文字…
たむら:でね、西野。俺、システムはええと思うんだけど、そこにお金が
かかってきてるから、多分ややこしなってると思うねんな。
俺、最初に見た時には多分それ換金できるって…
西野:換金できる、はいっ! はい!
たむら:って話をしてたのに突然「それはできませんよ」って、それはなんでなん?
西野:換金いらねーってことです! …あの、最終的には…
たむら:でも最初はなんで換金要るって思ってしもたん?
西野:最初はホントにおっしゃる通り、こう5000円贈られてきて…あ、5000文字贈られて、
これ換金できなかったら意味ないじゃんって思ったんですけど、
もっともっともっともっとお金のことを勉強したら
この経済圏の人はこの文字に価値を感じてしまえば… (>>631続き)
たむら:でも最初にお前がやろうと思ったのは、その5000円をどういう手段で
贈るかっていうことで始めたわけやん、レターポットって。
西野:(首をひねり見上げる)……? はいはいはいはい、そうですね。
たむら:そうでしょ?
西野:はい。
たむら:「どんだけ時間かかってるかわかって欲しい」って、そのままストレートに
いったら良かったのに、そこで「換金できない」って言って、
その5000円払ったお金がじゃあ今どこにあんの?っていう…
西野:5000円、だから運営にあるってことです!
たむら:運営にあるやん?
西野:はい!
たむら:で、運営にあったら、それはどうしてんの?
西野:運営費に回してるってことです。…と、あのー、要は、その…
な、なんだろ、運営費は…か、かかるんで!
関:そんなかかるんですか?
西野:……いや! あの、当然ですけど、えーと… (>>632続き)
たむら:いや、かかる、かかる。かかると思うよ。かかるから、だから俺は手数料取って、
で、5000円だったら10パー取って、500円取って4500円は贈られた人に渡したら…
西野:いやっ、違うっ!! え…
たむら:それでやらないと、こっそり一人勝ちになる。
西野:ちゃちゃちゃちゃう(笑)
上西:最初の話と違ってくると思うんで。最初は5000円渡すために手紙を書くって
言ったじゃないですか。でもそうじゃなくて5000円はもらった人の手元には
行かなくて、運営費がその中で賄われてしまう。そりゃ人件費だってかかるし
システム代だってかかるから当たり前のことだと思うんだけど、じゃあ最初の
「その人のためにお金を贈りたい、その額を贈りたい」って根底は崩れてしまう…
西野:や! まず大前提として、えーと…やらなければいいじゃないですか!
一同:………………。
西野:そうだと思うんであれば。そんな、えーと、要は、大前提として…
上西:(苦笑い)
西野:「それ、おかしいじゃん」って思ったら…
たむら:「コレ換金もでけへんけど、やりたいよ」っていう人だけ
やったらいいってこと? あー、それは言うたらもう… (>>633続き)
西野:で、えーと、もうひとつ言うと、あ、あっちです、えーと…
お金…じゃない、文字を贈られた人、つまりレターって言うんですけど、
贈られた人…を、えーと、支援しようと思って。
たとえば5000円の増やし方って二つあって、えー、つまり収入を増やすか、
支出を減らすか。5000円を儲けるか、えーと、払うはずだった5000円をゼロにする、
が自分のサイフにある5000円の増やし方じゃないですか。
で、たとえば僕が、えーと、ご…えーと、5000円分の1000レターを贈って、
じゃあその、えーとー、贈られたら、今この段階ではなんでもないんですけど、
じゃあそっから、えーとたむけんさんにお誕生日プレゼン.トで、えーと…
5000円のサイフを買おっtかなと思っていたとして、でもたむけんさんはそういえば
もうサイフ持ってるし、最近 断捨離とかもやっていたし、そういえばレターポット
やってるなってなったら、もう物贈んのやめてしまって、物質ではなくて、
1000文字贈ってしまって、たむけんさんはそれで5000円分を贈ってもらったって
思えるわけじゃないですか。すると出るはずだった5000円が出なくて済んだんで、
サイフん中に5000円が入ったって状態です! (>>634続き)
たむら:だから全然いいんだよ、このレターポットの世界を、
お金出して楽しんでるっていうことやろ?
西野:あー、はいはいはいはいっ!!!
たむら:もうそれだったら全っ然オッケー!
上西:いや、商品としてだったらいいと思うんです。
西野:あー…はい。
たむら:あ、それだったら全然オッケー。誰になにを言われる必要もない。
西野:誰にな…あ、たし、多分…
ナジャ:なんか誰かが大儲けしてんのかなって一瞬思ったりとか、
その運営のとこがめっちゃ儲かってんのかなって…
西野:や! 当然、当然ですけど…
上西:それなりにやっぱり利益は出てるわけなんでしょ? (>>635続き)
たむら:儲かっててもいいと思う。儲かっててもそれで納得して、
レターポットの中に入ってきてる人がおるんやから、
それでなんにも騙してるわけじゃない。
上西:そうそう。そういう説明をしちゃえばいいんですよね。
西野:えっ! してる、ずっとしてる!!
だから多分、勘違いされてるのはNPO団体かなんかと…思ってる。
僕は入ってきた利益が…僕はお金興味ないんで!だから集まったお金を、あの…
それこそ支援とかに使ってるんですよ。それは僕の趣味でやってるだけで。
会社の利益で、それは僕の趣味でやってるだけで、べつにこう、なんかこう…
売り上げは全部、善…あのーなんだ、こう慈善事業に使うっというのは言ってない。
たむら:だからレターポットの中からどっかに寄付したりとか、っていうことも
やってるってことやんな?
西野:はいはい! はいはい!
たむら:で、それもやっぱりレターポットやってる人らはわかってて、
「そのお金使ってくれるんやったらいいんや」ってことやろ?
あ、全然オッケー。 (>>636続き)
滝沢:単純にわかんないんだけど、え、だって西野君に5000円を払う…
理由がよくわかんないというか。で、もらった文字がなんすか、
金ピカかなんかだったらまだわかるんだけど、その価値が全然…
意味わかんないんだけど。
たむら:お金出して遊んでんねん、言うたら。手紙を送りながらみんなで遊んでて、
そんでそのお金が誰かに寄付されたら、それはそれでなんか楽しい、
良かったねってなるいう…
西野:はいはい。
山本:ちょっと中井ちゃんがまったく喋ってないんで…
中井:(頭を抱えてツラそうな表情)
山本:中井ちゃん、どうする、言葉買う? どうする?
中井:わかんない! わかんない、もう、要らない要らない要らない!
滝沢:洗面器いる?
山本:いったんCMですー!!
西野:(パン!パン!パン!)
(※ひとまずここまで) ボランティアの話自体が嘘なんだろうな
あと「あー」「えーと」大杉 >たむら:だから全然いいんだよ、このレターポットの世界を、
お金出して楽しんでるっていうことやろ?
>たむら:儲かっててもいいと思う。儲かっててもそれで納得して、
レターポットの中に入ってきてる人がおるんやから、
それでなんにも騙してるわけじゃない。
たむけんがレターポットフォローしてるようでいて身も蓋もなくて笑ったw
西野さんが儲けることに疑問を抱かずにいられる信者が楽しむお花畑ツールがレターポット 普通の人が聞いたら異常だと思うシステムだもんな。
信者相手だと教祖様のガバガバ説明でも簡単に納得して貰えるのになw まぁでも西野様の仰る通り、レターに価値があると思う人だけやればいいと思う。
金の歴史を知ろうが、西野様や信者の方のブログを何回も読んだが、価値もレターである必要性も何も感じないのでやらない。 西野さんは新しいエンターテイナーのパイオニアになろうしてるよね
既存のものを壊す、そして楽しみながら住み良い世の中を作る
ほんと期待してます 通貨の価値のひとつとして「腐らない」挙げてるくせに
レターを腐らせる鬼畜男 >>639
たむけんとしてはこの後の展開考えての発言ってのはあると思うよw
仮想通貨で後輩に負債を背負わせた、として突っ込まれるのわかってるからw 1対1の会話ならお得意の大声で丸め込むんだろうけど
まともな感性の人間複数を相手にしたらこうなるよね これで「議論するの得意」とか「俺は天才」とか言ってるんだからなぁ https://www.facebook.com/AkihiroNishino.official/posts/827677750769922
出版をスナックする。
https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12357718249.html
国民全員本屋さん
2018-03-05 09:05:27
キズ本(付箋を貼ったり、折り目を入れた古本)シェアサービス『しるし書店』がスタートした。
『レターポット』のように偏差値は高くないし、「ニーズがある」ということを皆が理解しているところからスタートしているので、
派手な広報活動をしなくても、普通に流行ると思う。
海外展開も見越して、運転していきたい。
ちなみに、欲しい人がいたらあげるので、言ってください。
僕は一応作家としても活動しているので、こういった書籍に関するサービスにタッチする時は、極めてデリケートだ。
ちなみに、僕の本はバンバン古本屋に売ってもらって構わない。
現代は、読み手が発信力(SNS)を持っているので、より多くの人に手渡って、
より多くの人に宣伝してもらった方が得策だと“僕は”考えているが、当然、
「古本屋に売られたら、作家にお金が入らない」と考える作家がいることも知っている。
ただ、そういった作家さんも「とはいえ、Twitterとかで一人でも多くの人に宣伝してもらった方がいいし…」と考えているだろう。
『古本屋に売られたら、作家にお金が入らない問題』の本質は、「転売される」ことではなく、
「転売され続けること」だと僕は天才なので考える。
つまり、作家は、「古本屋で買った本が、また古本屋で売られたら、俺には一生お金が入らないじゃないか」
という不安を抱えているわけだ。
この「無限転売」を解決する方法は一つで、
『キ ズ 本』にしてしまえばいい。
『しるし書店』はいわゆる古本屋さんではとても取り扱えない(本来ならば捨てられてしまう)『キズ本』だけを扱っていて、そこに価値が発生している。
あなたが付けたキズ(しるし)に価値が発生しているわけだ。
そして店主は、そのキズ本(しるし本)を売る為に、キズの入れ方は勿論のこと、その本の魅力を惜しみなく宣伝する。
国民全員を本屋さんにして、呼吸をするように本を流通させたら、今よりも少し面白い未来が来ると思う。
ひとまず10万店舗を目標に頑張りまーす。 ここで西野の誇張表現やミスリードを見抜かないと、たむけんは自身の事業の
信用に関わってくるから当然だろうな
焼肉業界で言うところの「上ロース表記」にあたる問題だし >『キズ本』だけを扱っていて、そこに価値が発生している。
>あなたが付けたキズ(しるし)に価値が発生しているわけだ。
普遍的な価値なんかないのにミスリード必死だな
『あなた自身に価値を認める人が居るなら』、
あなたのキズ本にも価値があるかもね、でしょ
で、俺は周りの家族友人知り合いの読む本自体を
金を払ってまで手に入れようとは思わん
「何読んでるの?面白い?」くらい確認は簡単だし
わざわざ「ここにしるしが!なるほどぉ!」とか異常者じゃん
結局有名人だけが注目浴びて終わるね すでに、クラファンで金も集めて開始するという期限を大幅に過ぎてしまってるのに、なにシレっと新サービス始めましたみたいに言ってるの?
せめて、長らく待たせてしまってすいません位、言うべきだろうに。
しかも、まだ試験運営の段階なんて、もうね、開いた口がふさがらんわ。 通貨をアップデートする
↓
お手紙サービス
↓
インスタレーション(現代芸術)
↓
ソシャゲの石
↓
幻想です そもそもスナックするとはどう言う意味なんでしょうか?
古本屋に売られてそれを買ってまた古本屋に売るをループされると作者にお金が入らないと言う問題に対して、しるし書店で自分が読んだ本を販売しそれを購入した人がまた販売するという事は根本作者にお金が入らないと言う問題は解決してないのでは? スナックするもそうだけど、もう大多数置き去りで内輪の中だけで盛り上がることしかできなくなってるよな
ネットって、どんなにマイナーな趣味でも同好の士が集ってコミュニティを作れるのがいいところだけど
逆に言えばマイノリティの輪の中でそこの価値観がすべてみたいに勘違いしやすくもなってる
西野さんはまさにこういうネットの負の側面に飲まれちゃってる井の中の蛙なのに
自分ではネット使いこなしてる情強って思いこんでるのがヤバい
「これからの時代は〜」って語ってるの全部西野サークルのトレンドなだけで
本当の社会は何も見えてないよね。だから周回遅れなことも平気でやってる >>654
確か、「しるし書店で循環するほど魅力のある本なら購入する価値あり!と信用されて、本も売れるようになるから作者にお金が入る、皆が幸せになるシステム」とかいう理屈だったはず 別に物書きだけで食ってるわけでもなければ、信者による複数買いをさせてる西野さんは、そりゃ古本屋に売られても痛くも痒くもなかろうさw >>652
ほんこれ
信者以外で支援した人なんて忘れてるだろうよ
こんだけ遅れても知らん顔で通せるなら
クラウドファンディングの運営も達成期間を設定し遅れた場合の説明責任を明確化させるべきだよな
こういったバカが制度を悪用した結果システムの自由度が制限されてクラウドファンディングの使い勝手や信用が落ちるわけだ
寿司食いたいとか電車賃がほしいとかの愚行と合わせてクラウドファンディングをひたすら下げ続ける西野界隈は早く消えてしまえ スナックって内輪ウケ前提の細々とした個人経営飲食店じゃん
最初から支店やフランチャイズ化が視野にない時代遅れの
商業形態を掲げてヒットも普及もなくね? どこを切り取っても理屈が納得できなかったレターポットに比べると、しるし書店は商品がハッキリしてるからまだマシに見えてしまうのが恐ろしい 読んだ本の感想や書評を日記に付けたり、気になった所を手帳にメモったりすることはあるだろうが、本に直接書き込む人間なんて極めて少数だと思う。
印つけながら本読むなんてクソダセーと思うのは俺だけか? スマートフォンデュ書き起こし乙です
当然だけど、至極真っ当なツッコミが入ってて笑った
レタポに関しては頭おかしい信者がよく分からない理由で全肯定してくるのを見てきたせいか、まともにつっこまれてるのが新鮮
穴だらけの主張で、金の成り立ちがどうこうとか言ってるの笑える しるし書店で推理小説買ったぞー
↓
序盤に「こいつが犯人→」の書き込み
もしくは冒頭に「◯◯が犯人」と書き込み
↓
ふざけんじゃねえええええ しるし書店についての西野さんの説明に必ず出てくる謎の4人。
・名も無き男の子(出品者)
・男の子に恋い焦がれている女の子(購入希望者)
・男の子の両親(購入希望者)
厳密には男の子は別におかしくはないんだけど、女の子と両親よ。
女の子はどうやってしるし書店内の男の子のアカウントを探しだす?
男の子に直接聞ける間柄だったらそもそも本だって直接もらえばいい。
(もし男の子がタダで本を譲りたくないと言うなら百年の恋も覚めるし)
女の子がこっそり検索して男の子を探しだしたとして、
その本を購入したら男の子は絶対ドン引きするよ。
同じ学校のほとんど話した事もない女が自分の古本を買ってった。
そんなのキモすぎるって。
繰り返しになるけど会話できる間柄なら直接もらえるわけで。
じゃあ女の子が身バレしないようなアカウント作って買う?
そらなら確かに引かれはしないが、そんなコソコソしたやり方で
片思い中の相手の古本買ってどんな感覚の持ち主か知ったところで
いずれ付き合えるようになるとはとても思えない。
やってることストーカーと変わらないし。
両親はもっと謎。我が子の考えてる事が知りたいならそれこそ直接話せ。
なんで息子の古本をしるし書店経由で購入してんだよw
「その男の子の御両親からすると、やっぱり気になる一冊です」じゃねーよ。 > このサービスによって生まれる職業が一つあります。
> それは…読書屋です。
西野さん、書評家って聞いた事ないのかな?
昔からいるよー。
> 趣味の読書が仕事になる世界です。
> まもなく、読書だけで生きていく人が出てくると思います。
本にライン等を引いて定価より高く売る、
あるいは古本屋で安く買った本をそれより高く売る事で
他には何も仕事せずに余裕で暮らしていく。家族も養う。
あるわけねーだろ。正気を疑うわ。
> ま、こんな感じで『本』との接地面積を増やして、とっとと出版不況を終わらせまーす。
> 以上、天才からのご報告でしたー。 この頃流行の漫画村には一切口出さないチキン
西野さん理論ならあのサイトのおかげで漫画の売り上げはうなぎ登りにならないとおかしい こんな調子だから幻冬舎文庫の社長の事業に呼ばれないんだよ
現実無視、独り善がりの西野理論。 (>>636続き)
山本:視聴者の意見LINEで来てますので、池谷さん紹介お願いします。
池谷:否定的なコメントが多くてですね。
西野:ぶふぅ! もうないって!! 否定的な! あんのぉ!? 服装!?
池谷:いや、服装は来てないです。「西野、承認欲求の塊!」とか…
西野:いや、そうじゃん、みんな!! はい。
池谷:「西野、話長くて飽きる」
西野:ごめんて、それは!
池谷:「難しいこと言って結局ゲーム感覚で儲けてるだけでしょ」とか。
山本:厳しいねー!
池谷:あと「素敵な話をありがとうございます。
今のところ一回も笑うところはありませんが」
西野:ごめんて! それはもう苦手だから。
たむら:笑わしに来てないからな? それは言わんといてあげて?
西野:笑わしに来てない、はい。そもそも苦手だから、はい。
たむら:真面目やから。
池谷:こんな報告もあります。「後ろの女子大生あくびしてましたよ」。
西野:ちぇへへへへへ(笑) (振り向いて)すな! すなー!
一番狙われてんねん!
山本:フォンデュガールと西野君、気をつけてください!
池谷:「お金の歴史はウィキペディア見ればわかるんで、儲けに…
西野:(パン!パン!)なに? も、儲け、なに?
池谷:「儲けに関わってるか関わってないかを教えてください」
西野:関わってる! 関わってるよ、だから!!
あのー、だから、会社なんだからー、Webサービスなんだから当然
売り上げが…立たないと、えーと会社を回していけないので。
だからつまり…社員さんの給料も払わなきゃいけないんで。
儲けてるって!!
勝谷:だんだん化けの皮がはがれてくる(笑)
西野:えへー? そうなるか! (>>669続き)
鈴木:あの、わたしもライターなので、文字って今まではお金もらって書いて、
読むのに課金はしてたけど、書くのにお金がかかるっていうのはすごく
斬新で面白いなって思うんですよ。なんかその…キャバクラ嬢をずっと
やってたんですけど、その時お客さんとかからすごい長いメールとか
いっぱい来るんですけど、あれレターポットにしてもらえば、
お金を使わないと長くは書けないから、「ありがとう」ぐらいの…
たむら:あー、抑止力にね(笑)
鈴木:なるかなっていう(笑) で、すごいイイなって思うんですけど、
やっぱりわたしは言葉を扱ってる人間だから、やっぱりその、
「あああああ」って書いて5000文字っていうのと、
素晴らしい文字が800文字で、5000文字の「あああああ」の方が
価値が高いっていうのがちょっとなんか…寂しいなって。
山本:だから誕生日には文字タワーみたいなの贈って来るんでしょうね、きっと。
鈴木:そうそうそう(笑) だけどその、文字ってやっぱり意味が乗ってるものだから
長さと関係なく、一文字幾らじゃなくて、価値ってそれぞれ。
この本は長ったらしくてつまんないとかってあるわけじゃないですか。
西野:あるあるあるある。
鈴木:それがだから同じになるっていうのは、システム上の問題なんですけど
ちょっと腑に落ちないところの一つですかね。
ナジャ:それはたとえば「あああああ」で贈ったとしても、結局そんだけ
「あ」を使った…たとえば50文字「あ」を使いましたよっていう
気持ちやから、そこは…
鈴木:まぁまぁ、そうですね。ただ、だから心に響く言葉を考えるっていう
ところは、その…削ぎ落としてるかなって…
西野:あと、むつかしい、むつかしいかもしんない!
その、えーと…鈴木さんの文章力と小学校5年生の文章力が違うから。
その、えーと、ホントに、あのー…なんだろ、文章偏差値が低い人が
絶対いるから! えーと、その人がじゃあたとえば「ありがとう」って
いうのはべつに手ぇ抜いてるかどうかっていうのはちょっと難しいよ。
思いがやっぱ入ってるから。一概にその、見事な文章だからイイって
いうのは言い切れない。 (>>670続き)
勝谷:目の付け所がすごくイイなと思うのは、人類がこれほど文字を書いてる
時代はないんですよ、人類史上。だから資源はものすごくあるわけ。
おそらくグーテンベルクが印刷を発明したときに次いで今
第二の革命なんです。だから面白いと思います。
西野:あと面白いのがね、僕、最近、えーと…ま、ちょっと話それちゃうかも
しれないですけど、スゲー面白いなと思ったのが、僕、レターポットって
スタートさせてもう2ヶ月なんですけど、えーとー…何万…通も手紙が
来たんですね。で、えーとー、僕んとこに…
たむら:それレターポットでけぇへんのかい?
西野:レタ、レター、レター! レターポットの!
で、レターがまぁ何万件も来たんですけど。
たむら:ああ、そういうことな。あ、ビックリした…。
普通に封書で手紙来てるのかと思った。
西野:レターが届いたんですけど、誹謗中傷が一件もないんですよ。
キングコング西野に誹謗中傷が一件もないって異常事態で。大体、大体ある。
鈴木:お金かかりますからね。
西野:あとやっぱ、なんで僕たちは誹謗中傷をやっちゃうのか、つまり汚い言葉を
なんで平気で使っちゃうのかなって考えた時に、やっぱその、レター…
レターって文字…や、手持ち文字数が残り文字数が決まっているので、
残り文字数が10文字ってなった時に、僕たちは誹謗中傷、人を蔑むことに
文字を使うか、それともお世話になってる人に「ありがとう」って言うことを
どっちを使うかってなった時に、みんなこっち(後者)を使う。
つまり、えーと…元来言葉は美しくて、えーと、言葉が無限だと思ってるから
僕たちは無駄な言葉をいっぱい打っちゃったりだとか使っちゃったりする…
中井:ホントだよー!!
西野:有限ってなった瞬間に、みんな美しい言葉の優先…度の方が上だから。
勝谷:いや、違う。俺、誹謗中傷にしか使わない!
西野:へへへっ…
西堀亮:いや、でもお金かかってる悪口の方が燃えるでしょ。
ナジャ:どっちにしろ気持ち込めて考えるよね。 (>>671続き)
上西:まぁいろいろ聞いてたんですけど、それでもやっぱ批判的な意見も
あったじゃないですか。これはやっぱなんでかって言うと、
5000円をプレゼン.トするのに5000円換金できないっていうところから
やっぱりどうしても運営の西野さん側にお金が入ってる、
それは悪いことじゃないんだけれども、じゃあそれはそれで
「これは商品なんです」っていうことをちゃんと説明をして、
まぁ「慈善事業に使うんだ」とかそういう風なことは
もう付け足さなくていいんじゃないかなって思うんですよね。
西野:えーと、慈善事業に使わなくていいってことですか?
上西:いや、使わなくていいじゃなくて、そうやって…商品じゃないですか。
西野:商品、商品、商品。
上西:その儲けたお金を「慈善事業に使います」とか
「言葉には価値があります」とか、そういう、ちょっと…
なんか綺麗事言うからおかしくなっちゃうんじゃないかなって…
西野:じゃあ俺はっ!! この瞬間になんかもう、集まった利益はもう
誰も慈善事業に使いません、全部自分のキャバクラ代に使いますって
言ったらみんな納得するってことですか?
上西:だから…
西野:だったら俺は全然キャバクラに行きますし、えーと、べつにいいんだけど…
西堀亮:違う、だからビジネスとして「儲かります、頑張ります」だったらいいけど、
上西:そう!
西堀亮:なんかゴチャゴチャゴチャゴチャ言うから。なんとなく怪しいですよね。
あとね、喋る時にこういうの(ポーズ)やめて。
西野:ははは! それはぁ、それは西野だから仕方がないよ!
西堀亮:西野だからやるの!?
西野:やっちゃうんだ、僕は。 (>>672続き)
鈴木:花を贈るのに花屋さんに3000円払うのを、べつに花屋さんを批判する人
いないじゃないですか。なんで西野さんだと…
西野:西野だからだよっ!! それは。
花屋さんが西野だったら、その…西野の花屋さんを…言われてる。
西堀亮:「西野」が強すぎて胸焼けしちゃうのよ。
上西:なんでかって言ったら、西野さんは上手くやりすぎてるんですよ!
西野:(ププッと吹き出し、照れくさそうに両手で顔を覆う)
上西:もう今までいろんなことしたけど、ぜーんぶ、なんでもかんでも
上手くいってる! 成人式にしても絵本にしてもそうですけど、
ぜーんぶ上手くやってるから、ま、そこですよ!
鈴木:気に入らないんですね?
西野:「気に入らない」は絶対ある! でも多分みんなアレだと思う、
その、文字に値段を払うっていう、言葉に値段を払うっていう
経験をほとんどの人がしてないから、
ナジャ:いや、そうよ、想像つけへんから、未知のもんやから。
関:でもたとえばゲームのアプリとかあるじゃないですか。
あれのガチャとかはまだずっと残るけど、スタミナとかにも
お金払ったりするんですよ。
西野:はいはいはい!
関:それってゲームやったら減ってくものだし。感覚で言えばそういう…?
西野:あ、そうですね、はいはい。
鈴木:でもそれはイイかもしんない。
関:楽しめればね?
鈴木:「言葉はインフレ」ってのはすごい響きましたね。
ツイッターとかブログとか最近見てて、うん…。
たむら:だから最初の5000円贈るっていうアレをなくしたらええんちゃう?
上西:そう、言わなきゃ良かったんだと思う。
(CM) (>>673続き)
池谷:(視聴者から)否定的な意見が届いてます。
西野:肯定的なん、ない!?
池谷:でも肯定的な意見もちょっとあるんで紹介させていただきますと、
「西野さん頑張って! 考え方は人それぞれだから。俺は応援してるよ」
西野:あー、ありがとうございます。
池谷:「西野さん本当に素晴らしいです!」
「イヤな感じを出してるけど、やってること素敵だし的を得てるし
好きです! めちゃくちゃ頭がいいし優しいんだと思います!」
勝谷:誰に書かせてんの?
西野:ちゃちゃちゃちゃ(笑) ゴーストライターいない(笑)
池谷:中井さんへの質問も来てます。「中井さんは文字を買いますか?」
中井:えー…あたしは…そうですね、でも…文字は……でもLINEとかでも
すぐ送れちゃうし、そっちの方がラクだなと思っちゃうんですけど…
西野:買ってる人って全体…5万人ぐらいユーザーがいるんですけど、
えーと、全体の1割か2割ぐらいです。つまり80%は買ってなくて。
誰かから贈ってもらったヤツをまた誰かに贈ってるっていう。
関:あれ? それってもう無限に使えるんですか?
西野:えーと、いや、えーと、要は、えーとー…たとえばぁ、んと…
自分が100文字あって、ま、これ100レターって言うんですけど、
これを誰かに贈ろうと思ったら、そん時に、えと配送代が
5レターかかるんです。5レターがその瞬間に、えとー、
えーと市場から消えてくんで。ずーっと贈られてるうちに
最終的にはなくなる。じゃないと、あのー、そのー、
…文字が溢れてしまうので、どっかで…あと、あと4ヶ月で、
えと、贈られてから4ヶ月、ホントにずーっと寝かしていたら、
ホントにえーと…腐ってしまいます。
数人:えっ!!
西堀亮:えっ、動かしたら?
西野:動かしたら、また…ええ、はい。
だからタンス預金ができないようになってるんです。 (>>675続き)
山本:フォンデュガールの姫野さん、なにか思うところがあるでしょうか?
姫野:はい。無料のSNSを使うよりも、その文字にはお金がかかってるって
思ったら感謝の気持ちとか祝福の気持ちとか伝わりやすいなとは
思うんですけど、もしビジネスって感じにしないんだったら、
運営の利益の使い道をはっきりと明示してくれたら納得しやすいな
って思います。
西野:えっ! ビジネスよ! あの、ビジネスですよ! もうまったく!
えーと、僕が漫才をしてお金をもらってるのとまったく一緒で、
えーと、文字を売って、えーと、それで生活しているスタッフが
結構いるってことです。だからビジネス! で、えーと、ただ!
その利益は、えーと…なんか面白いこととか人助けとかに使えた方が
いいよねっていうことで、そういうことに使ってるだけで。
基本っ的にはビジネス! (>>676続き)
上西:さっき4ヶ月しか期限がないって言ったじゃないですか。
そしたら貨幣の3原則って言ったでしょ?
それの「価値の保存」に…合ってないじゃないですか。
西野:や、だから!! えー、要は、か…貨幣は価値が保存できすぎることが
問題である。えーと、えーとね………ゲゼルマネーってあるんですよ。
ゲゼルマネーってどういうお金かって言うと、アレ腐っていくんですよ、
時間が経てば。えーとね、1920年か30年かで、ドイツのどっか田舎の方で
使われた、ドイツだったかな? そっちの田舎の方で使われた地域通貨
なんですけど、あれって、えーと、腐る、腐るお金なんですよ。
で、要は時間が経てば経つほど腐っていくので、みんな、えーと、
持ってても仕方がないからどんどんどんどんどんどん使ってって、
それで町がスゲー盛り上がったっていう… (>>677続き)
勝谷:だから日本がなかなかデフレ脱却できないのはまさにそこで、
貯蓄性が高すぎて、しかも銀行にも預けないで、皆さんあんまり
もう銀行も国も信用してないからタンス預金にしてるんですね。
特にお年寄りが。これが4ヶ月で消滅するとなったら
みんな狂ったように使いますから(笑)
鈴木:カードのポイントとかも期限みて使いますもんね。
たむら:こんだけ聞いてレターポットやりたいっていう人がやって、
そこでそのコミュニティで楽しんだらええだけの話やんな?
西野:あ、あー、はいはい。
ナジャ:結局はそういうことやね。 (>>678続き)
中井:でもそれってユーザー同士で、友達じゃなくてもできるんですよね?
西野:あー、はいはい。ユーザー同士だったら、はい。
中井:あの、出会い系みたいになっちゃいません?
西野:あ、出会い系みたいになると思います!!
中井:………?
西野:あの、要は送れてしまうので。なると思う、はい。
要は合法的にDMができるっていう状態です。
中井:あー……
男性陣:おおーっ!!
西野:でも僕、結構送られてくるんですけど、全部DMじゃないですか。
でもそこにはコストかかってるのがわかるんで。
要は相手がすごい時間と、かけてくれたってわかるから、
だからDMがヤじゃないです。ツイッターのDMだったらヤですけど。 >>663
キーポイントになる前半のセリフとかに線とか引かれてるだけでも萎える。
しるし書店のコンセプトにはミステリーは向かないよなー。
啓発本にはいいかもしれないけどねぇ。 (>>679続き)
滝沢:感謝の気持ちをいっぱい連ねたいんだけど、ホントに薄っぺらい文章に
ならないかな−?っていうのがあるんですよね。金をやっぱりさ、
動かしたいんだけども、なんかたとえば…「ありがとう」でもさ、
結構薄っぺらく「ありがと、ありがと、ありがと、ありがと、ありがと」
とか言われたらそんなに価値がないような感じがしちゃうのよ。
ナジャ:それはもう金額だけで判断すればいいんじゃない?
滝沢:金額だけで? なんかそれもヤダなー。
西堀亮:メール来るたびに金勘定しちゃう。これ幾らかなって。
鈴木:だから内容が二の次になるような感じはちょっとしますね。
上西:ほんとにでもぉ、西野さんはー、…上手くやりすぎてるからー、
もうねー…レターポットに関しては、これで大損して欲しい!
西野:ちぇへへっ!! だからなんか還元できたらいいなって
思ってるんですけど、なんか、はい、世の中に。
山本:じゃあ西野さん、引き続きレターポットの運営進めてってください。
楽しみです我々も。これからどうなるのか。
西野:はい! (>>681続き)
《CM明け。西野はいない。話題は仮想通貨について》
たむら:俺は(後輩芸人に)「余裕のある金でやりや」って。
借金したらアカンし、貯金全部つぎ込むとかもちろんアカンし。
どうなってもいいお金。言い方悪いけど「このお金がなくなったって
なんの支障もない分のお金」だけやってみ? みたいな。
中井:幾らぐらい今儲かってるんですか?
たむら:だからさっきも言ったけど、俺まだな、持ってるままやねん。
山本:たとえば今それを売ったとすると、っていう。現時点でのレート?
たむら:今まで最高額やで? もう3500万までいった。350万が。
一同:えぇーっ!!
たむら:僕は最初始めた時にみんなに言ってるのと一緒で
どうなってもいいお金でやってたから。
西堀亮:でも、どうでもいいお金が結構ありますね…。
たむら:……(笑)
関:ま、われわれ若手からしたら。
たむら:……ホンマやな(笑)
西堀亮:はっはっは(笑) (>>682続き)
ナジャ:さっきから、すっごい反発買ってると思うよ?
たむら:でもそれはさ、俺がさ、貯金して頑張って貯めてたお金だから。
滝沢:僕、1年暮らせますもんね、そのお金でね。
山本:西野君も「お金に興味ないんですよ」と言ったんですよ…。
滝沢:あ、言ってた!!
山本:ちょっと吉本さん、変わりましたね!
勝谷:吉本おかしいね!
たむら:いや、俺な、「お金に興味ない」って言う奴は嘘や思うけどな。
西堀亮:なんで(西野が)いる時に言ってくれないんですか、それ。
たむら:(笑)
西堀亮:いなくなってから言うじゃないですか、先輩なのに(笑)
めちゃめちゃカッコ悪いですよ!
たむら:なんかアイツが最近、なんかものすごい調子ええやん?
一同:(爆笑)
たむら:だからなんかあんまりな、そんな言いたくないやん?
勢いのある若手になんか言いたないやん?
西堀亮:すいません、こんなこと聞いて(笑) (※終わり) ●『スマートフォンデュ』出演前 >>131
母ちゃんや地元の商店街のオバチャンからは
「もっとテレビに出れるように頑張りなさい」と怒られています。
(※今夜、『スマートフォンデュ(テレビ朝日)』に生出演しまーす)
●『スマートフォンデュ』出演中 >>618-637 >>669-683
●『スマートフォンデュ』出演後 >>197 >>416
「ビジネスって、そういうもんじゃないですか」と説明しても、
なかなか批判は鳴りやまない。(※生放送終了後、『電報サービス』や
『LINEスタンプの販売』を喩えで出せばよかったなぁと思った)
だんだん気持ち悪くなってきちゃって、
『お金教育』の必要性をあらためて感じた。
そこにあるのは…「全員で不幸になりましょう」だ。
日本人はいつまでこんなバカなことを繰り返しているのだろう
と思ったのと同時に、子供の頃から『お金オンチ』になるように洗脳
された結果がコレなわけで、彼らも被害者なのかなぁと思えてきた。
一緒に不幸になるぐらいなら、一緒に幸せになりたい。
勉強することは皆でキチンと勉強して、ちゃんと前に進みたいな。
僕は日本人なので、やっぱり日本には面白くあって欲しい。 書き起こしお疲れさまでした
見てたけどギャーギャーうるさくて文字以上にうざかったな
周囲の人はときどき持ち上げたりしてやさしいなぁと
信者の前ではふんぞりかえってるけど
世間にでれば相変わらずの要介護(元)芸人で情けない >>609
もうほんと、それほんと!
kindleのマーカー共有機能なんかも知らないんだろうな
俺はうざいからマーカー共有切ってるけど >>609
あと本は読むと安くなるとか言ってるけどバカ!ほんとにバカ
純粋に需要と供給の関係だろ
ごく最近、ツイッターから平田篤胤の「仙境異聞」がバズって、
定価900円の岩波文庫の古本がamazonで20,000円から取引きされてるっつーのに 批判がやまないのは、自分の説明が下手だからとか、システムが悪いからとかではない、とにかく自分が正しい他がアホという発想だからどうしようもない オンラインサロンの連中は西野を恐れて何も言わないのかw
2400人もいるのに情けない奴らだ >>689
反抗的な人間から切っていったんじゃね? >>690
無能なイエスマンばかり2400人って凄いなw
本当にそんなにいるのかはおいといて >>665
売れそうな本を仕入れて売るって、普通に古本屋だろ…
西野はブクオフぐらいしか知らないだろうけど、本来、内容を精査して希少本を高く売ったりする専門古書店も神田とかにたくさんあるわけで
太宰治が書き込みした井伏鱒二の本なんかがあったら、そりゃ研究者やマニアにめっちゃ高く売れるわ しるし書店て西野が適当にそのへんの本に線を引いて、信者にクソ高く売って儲ける仕組みでしょ レターポットの説明イラスト描いた見返りとして
ノートパソコン代をクラウドこじきして集めた目黒って女が
今度は西野さんの啓発本を3万円で出品。
¥30,000【目黒の人生を変えた本】魔法のコンパス / 西野亮廣
https://markingbooks.otogimachi.jp/products/public_view/91cfe928-ed80-4bb5-908b-29090ff7b7a1 >>695
>言えない話もちょっと書きました。笑
ああ、こういう手口で売ってくことになるんだろうな
あと写真挟み込んだりしてな > 池谷:いや、服装は来てないです。「西野、承認欲求の塊!」とか…
> 西野:いや、そうじゃん、みんな!! はい。
何を根拠にこう言ってるのかわからない… しるし本って量産はできないからな、当たり前だが
それなら西野さんが10秒くらいでサインした本を売ったほうが遥かに効率がいい
実際今までのクラウドファンディングはそれで稼いできたわけだし
目黒って女は幹部級の信者だけど、所詮はただの素人
まぁ最初くらいはご祝儀みたいに30,000円で売れることもあるかもしれないけど
どう考えてもその後が続かないだろ
ましてや読書屋として生計立てるなんてありえなさ過ぎる R18のしるし本あれば需要ありそう
SNSと連携して告知しつつ、しるしで汚れてるほど価値が出てくるぞ Google Playストアでしるし書店を見たら、コメントなしレビューが3件有り、全員星5つの満点w
ユーザーを調べたら、全員レターポット登録者でしたとさw フジにキンコン戻ってきてほしいなー新番組の羅列みて萎えてるし 【講演会/キャリア教育支援プログラム「CAMP」】
2018年2月21日(恵比寿ガーデンプレイス)
https://www.youtube.com/watch?v=YG7-Hn0cOug
西野亮廣スペシャルイベント「信用の時代を生き抜くキャリア形成とは?」
西野亮廣さんが若年層向けキャリア教育プログラム「CAMP」がおくる
「マニュアル通りを就活をやめ、自身のキャリアを深く思考する」の
学生限定イベントに出席しました。
「CAMP」は「はたらくクリエイティブディレクター」の肩書きを持つ佐藤裕さん
が2015年に立ち上げた若年層向けキャリア教育支援プログラムです。
https://www.persol-group.co.jp/ing/content/uploads/2018/02/01-8.png
https://www.persol-group.co.jp/ing/content/uploads/2018/02/03-6.png
https://www.persol-group.co.jp/ing/content/uploads/2018/02/04-3.png
司会:皆さん拍手でお願いしまーす。
西野:(登場)こっから僕はえーとー、どれぐらい? 何分喋るんですか?
司会:45分喋っていただいて…お願いします。
西野:45分、すみません、よろしくお願いします。
えーと、あんま時間がないのでバーって喋ると、えーーとーー……
西野:自分は「ディズニーを倒す」ってずっと言っていて、で、今んところ
社長には反対されてるんですけど、映画『えんとつ町のプペル』の
公開日を、えー、ディズニーアニメの新作の公開日の真裏にぶつけて、
で、興行収入で勝つっていうのを一回ちょっとやってみようと思って。
でーー…今そういうとこです。ディズニーをホントに倒しにかかってる。
30代のうちに内容はもちろんだけども数字でディズニーに勝つっていう
ことを今やってるってとこですね。
西野:で、あのー…ディズニー映画って一体どんなもんなんだって思って、
僕、収支表みたいな、つまりあの、何人呼んでどれぐらいお金を
集めたんだっていう一応収支表みたいなの出てたから、見たら一覧表。
…アイツら結構売れててぇ!! あの、だいぶ売れてんすよ!
皆さんが思ってる以上にディズニー売れてんすよ!!
で、やーべぇ!!って思って。一年後、二年後に僕ここと挑まなきゃ
いけないんかと思ったらヒザがブルブルブルブル震えたんですけど。
でもずーっと収支表を見てるうちに、あのー、ディズニー映画の弱点に
僕ついに気づいて。ジャングル系の時にちょっと弱めってのわかったから。
だから(吹き出す)ディズニーがジャングル系の映画を出すぞって
言ったら、そろそろ西野が出てくるって思っていただいたら。 >>703
汁書店の語呂良いなww
多分R18の作品だとNG食らうから官能小説でも良いし
若い女の子のしるし本なら絶対需要ある (>>705続き)
西野:ま、でも、えーとー、映画は多分勝てると思う! 30代のうちに。
で、その先、多分40代になってから僕はグループごといっちゃおう
みたいな話になってるんだけれども。
[5:30]
西野:僕、絵本を描きだしたのはいつかっていうと25才の時なんですけど、
『はねるのトびら』っていう番組が二十歳の時にスタートして、
これでとにかくもう売れてやれと思って。一回売れてみたんですよ。
で、25ん時に番組はゴールデンに上がって、視聴率も20%とって、
各局で冠番組いただいて、願ったり叶ったりの状況にいったんだけれども、
いったんだけれども、えー…なんか人気モンになったし収入も増えたし
チヤホヤされるようになったんだけれど……
……なんかスターにはなってないなと! 突き抜けてなかったんですよ。
西野:つまり自分の前にはタモリさんがいたし、たけしさんがいたし、
さんまさんがいたし、ダウンタウンさんがいたし、
ナインティナインさんがいたし。その山を登ったら
景色がもうちょっと広がるんだなーと思って登ってみたら、
結局 先輩方の背中しか見えなかったっていう。
西野:で、なんで僕こんなとこで…ディズニー倒すって言ってんのに、
たけしさんの前でつまづいてる場合じゃないじゃないですか。
ダウンタウンさんの前でつまづいてる場合じゃ…こんなとこで
つまづいてる場合じゃないのに、25でヘンなとこでつまづいてるな
って思って。ココじゃねぇんだけどなって思って。
でもなんかダウンタウンさんとか抜いてたんですよ、事実。
世間の人は抜いたって知ってくれなかったんですよ。
視聴率を越えようがなにしようが。
西野:で、なんで僕はこの先輩方を抜いてないのかなって考えた時に、
当然…当たり前のことだったんですけど、僕が走ってたレール
ってのはそれは先輩方が敷いてくださったレールだから。
そりゃ、そこ走っても先輩方の背中に当たるよねって話で。
彼らをごぼう抜きしようと思ったら、ここのレールを走っちゃダメで。
自分でレールを作っちゃって、彼らが鈍行で走ってるところを
もう新幹線でビュって行くみたいな。それしかないなと思って。 (>>707続き)
[7:00]
西野:まず自分でレール作ることを決めたんです。
で、えーと、じゃあもう25ん時にテレビやめようって決めて。
ま、梶原君と…梶原君わかりますかね、皆さん? わかりますか?
生活保護の不正受給で皆さんから税金を巻き上げたあの最低野郎ですね。
で、梶原君とか会社の偉い人だとかテレビ局の偉い人をみんな集めて
テレビやめるっていう話をして。ま、25から絵本を描き始めた。
西野:そんなこんなで3作出したのかな?
それまでに3万部、3万部、3万部しか売れなくて。
その頃もう7年くらい経ってたんですよ。つまり25でテレビをやめて
しまって7年ぐらい経ってしまってその状況だったんですね。
で、売れないんですよ、どんだけイイのを作っても。なんなんだと!
なんで俺の作品は売れないんだと思って。間違いなくイイぞって
自信はあったんだけど売れない。誰に見したって評判いいんですよ。
Amazonのレビューでも評判いいんですよ。でも売れないの!
なんかおかしいぞと思って。
西野:で、そんとき世間はどういう状況かって言うと、
「キンコン西野、最近見ないよね」みたいな。
「なんかオワコンじゃね?」
「あいつ終わったんじゃね?」みたいな。
で、俺オワコンじゃないんですよ! 自分で言うの恥ずかしいけど。
全然…(吹き出す)全然オワコンじゃなくて、25の時、
つまり『はねるのトびら』をやってた時よりもっと速い
スピードで走ってるのに。 (>>708続き)
[12:50]
西野:去年です、京都に行ったんですよ芸人仲間と。さんざっぱら遊んで帰りに
京都駅で「御用」って書いてある提灯を買っちゃったんです。
で、俺、提灯…誰も取り締まらないしー。でも買っちゃってんすよ提灯を。
スマホが出てきて久しいですよね。いろんな職業なくなっていってますよね。
だけどお土産屋さん全然なくなってないんですよ。
なくなってないどころか増えてんすよ。
原宿なんかほとんどがお土産屋さんじゃないですか。
お土産さん、ちょー増えてる!
西野:なんで僕たちはお土産を必要としてるのかなって考えた時に、
お土産っていうのはその時の思い出を思い出す装置として必要であるから!
つまりお土産っていうのはCDだとか本だとか有田焼とかにカテゴライズ
されるわけではなくて、水だとか牛乳だとかパンだとか米だとか冷蔵庫
だとか、つまり生活必需品にカテゴライズされるっていうことがわかった。
なるほど、お土産ってのは必要なんだ、僕たちが生きていく上で。
[15:40]
西野:去年だったら『えんとつ町のプペル展』ってもうアレ、
僕主催でやってないんですよ。一般のかたがやってんですよ。
それでももう100万人ぐらい来ていて、その出口で絵本が山ほど
売れてるんですけど。何万部も売れてるってことですね。
そん時に僕がやらなきゃいけないことは何かって言うと、
もうこの個展を止めなければ僕の絵本の売り上げが止まることは
ないじゃないですか。つまり理論上もうヒットしかないんですね。
100万部売れることはもう決まっている。
あとはどれぐらいの時間で100万部売るかっていうだけの話で。
もうメガヒットしかないです。つまり売場がずっとあるから。
西野:お土産でマネタイズするだとか、そういうことが一つあると思う。
で、えーと二つ目…今何分ですか? 僕、あ、45分ですよね? 喋るの。
あと何分ですか? ……………あと25分ですか!? やーべぇっ!!!
全然時間ねぇっ!!! えーと、駆け足でいくね!? (>>709続き)
[21:40]
西野:僕、多分クラウドファンディング使わせたら
日本で一番上手いと思うんですけど。
西野:たとえば、じゃあロンドンブーツの田村淳さん。
去年クラウドファンディングやったんですけど、目標金額が1千万円で
全然集まってないんですよ。多分2、3百万円ぐらいだったと思う。
全然集まんなかった。失敗したんですよ。支援者数は多分 百何人ですね。
ツイッターのフォロワーは多分260万人ぐらいいるんですよ。
でも支援者数が百何人っていう。
西野:今からそのカラクリを全部言うんだけども。まずね、テレビタレントと
クラウドファンディングの相性ってすこぶる悪いんですよ!
ほとんど失敗してる、テレビタレントって。
[26:00]
西野:たとえば、じゃあお嬢ちゃん(客席を指し)がホームレスの小谷を
買いますよね、50円で。買うとすんじゃん!
で、小谷、来んだよ! お嬢ちゃんち。で、わかんない、
「わたしんちの庭の草むしりをしてください」みたいなことを言って
小谷来ます。まぁ多少遅刻はしますね!
でもそれは50円だからそんなクオリティは求めないでくださいよ。
まぁ、とにかく、でも来るんだよ! で、一生懸命草むしんの!!
で、朝の8時から夜の8時までずーっと50円で草むしり続けて…
[30:00]
西野:5年前のホームレス小谷のこと知ってたってかた、いないんですよ!
誰も知らない人が2週間で250万集めて、ロンドンブーツの田村淳さんが
3ヶ月やってそんなお金集まってないんですよ。
小谷は一体なにかって言うと、お金持ちではなかったけれども
信用持ちであったんです。信用の面積が馬鹿デカいから、
クラウドファンディングっていう信用をお金に両替する
両替機が出てきた時に簡単にお金化することができた。
小谷はそれ以降クラウドファンディングを20回も30回も
やってるんですけど、全部成功してるんですよ。
西野:これまでの人たちはなにが失敗してるかって言うと、必要じゃない時まで
お金を稼いでしまってるからワケのわかんねぇ税金を払ったりだとか、
ようわかんないとこで…ん、あ、あと何分ですか? ……あと10分すか!
やーべぇ! 全然時間ねぇ!! (>>710続き)
[32:20]
西野:小谷はたとえば「明日ハワイ行きたいな」って思って、相変わらずゼロ円
なんだけど、「明日ハワイに行きたいな、どうやら30万円かかんな」と
思ったら、もう今この瞬間にクラウドファンディング立ち上げたら
今日の夜には30万集まってるっていう状態です。
つまり信用持ちは現代の錬金術師であるってことです。
いつでも信用さえあればお金を作れるようになっちゃったってのが現代。
[32:50]
西野:淳さん、全然クラウドファンディングで負けてるわけじゃないですか。
じゃあ淳さんは信用ないのか、テレビタレントって信用ないのかって話に
なってきますよね。……ないんですよ! テレビタレントって信用ない。
で、なんでテレビタレントが信用ないかって言うと、テレビタレントには
実はあんまり罪はなくて、テレビタレントの収益構造とか収入の構造を
ちゃんと説明すると腹落ちしていただけると思うんですけど。 (>>711続き)
[33:55]
西野:タレントって好感度を求めなきゃいけないからさ、
たとえばグルメ番組でマズいもんが出たときに、
これ食べて「美味しい」って言わなきゃいけない。
マズいもん食べて「美味しい」って言わなきゃいけない。
嘘をつかなきゃいけない。嘘つく人って信用できないよね?
でもタレントさんってマズいもん食ったときに「美味しい」としか
言えないの。でもさ、マズいもんってマズいじゃん!
僕、むかーしグルメ番組やってたんだけど、釣りたての魚?
釣ってすぐに漁師さんがさ、船の甲板(かんばん)の上で捌いてくれて
醤油をボトルごとドボドボって、「食え! 男の料理だ!」みたいな
釣りたての魚あんじゃん。アレ、くせぇ!! アレ、ちょーくせぇんだよ!!
で、俺「くっせーな!!」と思ったけど隣でタレントが
「すごい新鮮でコリコリして美味しー!」みたいに言ってんです。
でもグルメ番組であんま「くせー」って聞いたことないですよね?
つまり言えないんですよ、構造上。タレントはそこで「くせー」って
言っちゃうと仕事がなくなっちゃうってことです。 (>>712続き)
西野:昔はね、10年前とか20年前はそれでもよかったけど、
今この食べてるものが美味しいかマズいかなんかもう、
ぐるなびでバレるわけじゃないですか。とか、ツイッターで
呟かれてるわけじゃないですか。「アレ、くせーよ」とか。
で、その誰かの呟きがたとえばフォロワー100万人の人に
リツイートされてる可能性だってあるわけですね。
西野:つまりこの状況でマズいもんを「うめー」みたいな嘘をついちゃうと
現代は嘘をついたと。昔は調べる術がなかったんだけど、嘘かホントか。
今はもう嘘かホントかSNSで呟かれているから、つまり嘘をついたら
嘘をついたとしてカウントされるようになってしまったってことです。
「アイツまた嘘をついた」「アイツまた嘘をついた」って
誰かが知らないところでカウントしてるってことです。 (>>713続き)
西野:この状況でテレビに出続けるとどういう弊害があるかって言うと、
当然 出続けるから露出は増えるんです。
露出が増えるから認知タレントにはなれる。
つまりみんなが知ってるって認知を得ることはできるんだけど
その裏で信用を失ってるってことです。人気を失ってるってことです。
西野:で、なにが言いたいかっていうと認知タレントと人気タレントってのは
まったく別もんであるってことです。
皆さんが言っている、メディアが言っている人気タレントってのは、
あれ認知タレントです。全員が知ってる、多くの人が知ってるってだけで
認知と人気はまったく別ものである。 (>>714続き)
[36:00]
西野:わかりやすいところで言うと、えーと…誰かな…?
たとえば認知タレントなんかが、ひと度不倫なんかしてしまうと
どうなるかって言うとあと何分? あと5分!? やーべぇっすね。
えー、あとー、えーと、たとえば認知タレントがひと度不倫なんか
してしまうとね、んとー…ま、スポンサーさん離れますよね。
しゃーねーっす、それは離れます。
広告収入がなくなっちゃったから認知タレントは次にダイレクト課金も、
たとえばこういったライブだとか、クラウドファンディングだとか、
オンラインサロンとか、CDだとか、お客さんからダイレクト課金で
活動しなきゃいけないんだけど、そんときはもう人気がないから、
信用がないから、ダイレクト課金集まんないんすよ。
ここで手詰まりになっちゃって、もう活動しにくくなっちゃってる。
再浮上しにくくなるんですよ。 (>>715続き)
西野:この話をしたとき大体皆さん、一人の女性タレントの顔が出てきてると
思うんですけど当ててみせましょうかベッキーでしょ。
そうなんです、ベッキーがもう一回上がって来てないってのは
そういう構造上の理由があるんですね。
彼女は認知タレントであった。人気が全然なかったってこと。
西野:で、これ結構厳しい話になってくるんだけど、ベッキーとか、ま、
上戸彩ちゃんとかもそうですね。絶頂期にCDとか出してるんだけど、
3枚ぐらい立て続けにポンポンポンって出してるんですけど、
全部売れてないんですよ。つまりファンがいないってことですね。
みんなが知ってるんだけどファンがいないっていう状態ですね。
で、そういう認知タレントは今ヤバいっすね。
つまり信用がなかったらヤバい。 (>>716続き)
西野:で、えーとー、それはやっぱ彼女が嘘をつき続けたから。
つまりマズいもんを「美味しい」って言い続けたし、
いいコメントしかしなかった。
そのしわ寄せが今完全にきちゃってるってことです。
西野:で、こっからは僕はベッキーの擁護をするんだけど、
僕ベッキーの大ファンなんで。
ベッキーは嘘をついたって言ったんだけれど、
じゃ彼女が嘘つきかっていうとそうじゃないんですよ。
彼女、普段 絶対嘘つかないんですよ。
人の悪口言わないし、ほんと嘘つかないんですよ。
嘘つくような子じゃないんですよ!
でも嘘つくような子じゃないあのベッキーちゃんがグルメ番組
出たときだけマズいもんを「美味しい」って言う嘘をつく。
つまり嘘は環境によってつかされてるってことです。 (>>717続き)
西野:であればね、まず嘘をつきたくなければ嘘をつかざるを得ない
状況にもう身を投じちゃダメですね。
『えんとつ町のプペル』を作るためにはお金が必要だった。
お金を集めるためにクラウドファンディングをする必要があった。
で、クラウドファンディングで勝とうと思ったら信用を獲得する
必要があった。信用を獲得するためには嘘をついちゃダメだった。
嘘をついちゃダメってことは、嘘をつかざるを得ない状況に
身を投じたらダメだ。嘘をつかざるを得ない状況ってなんだ。
グルメ番組だ。つまり『えんとつ町のプペル』を作ろうと思ったら
グルメ番組に出ちゃダメだってことです。
ここは全部地続きで、こっからデザインしていかないと
何千万円とか何億円というお金は作れない。 >>705
西野:で、あのー…ディズニー映画って一体どんなもんなんだって思って、
僕、収支表みたいな、つまりあの、何人呼んでどれぐらいお金を
集めたんだっていう一応収支表みたいなの出てたから、見たら一覧表。
…アイツら結構売れててぇ!! あの、だいぶ売れてんすよ!
皆さんが思ってる以上にディズニー売れてんすよ!!
バカ過ぎるだろ
お前が物を知らないだけだ! (>>718続き)
西野:なにをやったかって言うと、まずスケジュール表をバッと開いて、
「ちょっと待って、この仕事って嘘をつくことになるよな?」とか
僕は嘘をつきたくないんだけど嘘をつかざるを得ない状況に
追いやられてしまうよなっていう仕事はもう全っ部断るってことです。
どんだけお金を積まれようが、嘘をつかなきゃいけないような仕事は
もう片っ端から断るってことです。
西野:だからCM本数ランキングみたいなの言ってるの、あれ馬鹿です!
えとー、だからいちば…あもう時間すか?
(※大急ぎで出川のコインチェックCMの話)
西野:とにかくこっからの時代を生きようと思うのであれば、
まず嘘をつかざるを得ない状況に身を投じない方がいい!
あとはとにかく信用を稼ぎにいく。そっちの方が生きやすくなると
思います。で、すいませんもう時間なんでありがとうございました。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています