30年は古いとは言えない
この船はフランスからプルトニウムを日本に輸送する船舶を護衛するために
特別に建造された巡視艇で、遠洋航海をするために巡視艇としては異例の
大型船舶となった。しかし、プルサーマル計画が頓挫して巡視艇が欧州まで
航海して護衛任務に着くという目的は消失したので、運用費用がかかる
大型船舶ややめて一回り小型にした2代目の新造艦に移行することになった