0001アルカリ性寝屋川市民 ★
2020/07/29(水) 07:14:39.57ID:CAP_USERコアジサシは春から夏にかけて日本に飛来する体長30センチ弱の渡り鳥。主な餌は小魚で、海岸の砂浜や河川の中州に巣を作り、本州以南で繁殖する。営巣に適した場所が減り、絶滅の危機が心配される。
工場跡地内には、中州に似た砂利地が広がり、人の立ち入りが制限されているため、同支部は「子育てしやすい環境になっていたのではないか」と分析。近くのため池などを餌場にしていたとみている。
ひなは現在、親鳥とほぼ同じ大きさに成長し、飛べるようにまでなったという。順調に育てば、夏過ぎには南半球の越冬地に向かう。来夏も工場跡地の環境が同様なら、巣を作る可能性があるという。
跡地は、積水化学工業奈良事業所が操業していた場所で広さは4・9ヘクタール。用地を取得する県は、公園の整備などを検討しており、同支部は「コアジサシの営巣地にもしてほしい」としている。
産経新聞 2020.7.28 22:01
https://www.sankei.com/west/news/200728/wst2007280033-n1.html