毎日新聞2020年2月28日 10時57分(最終更新 2月28日 10時57分)

 「ストップ‼ひばりくん!」「すすめ‼パイレーツ」などの作品で知られる熊本県水俣市出身の漫画家・イラストレーター、江口寿史さん(63)がイラストを描いたマンホールの蓋(ふた)6枚が27日、市役所でお披露目された。14歳まで水俣で過ごした江口さんも訪れて郷土愛を語った。【山本泰久】

 江口さんのマンホール製作は市制70周年記念事業の一環。2枚は展示用で4枚は実際に歩道のマンホールの蓋として使われる。

 江口さんは「生まれ故郷・水俣は大人になって思い出すことが多く切っても切れない存在。帰る度に感じる自然の豊かさをもっと知ってもらいたい」と古里への思いを述べた。

 イラストは市の観光ポスター用に描いたものを江口さん自らマンホール向けにレイアウト変更した。蓋の表面は透明の塩化ビニールで覆われ、汚れても中性洗剤で簡単に落ちて紫外線にも強い。蓋を見た江口さんは「絵をプリントしたマンホールは見たことがなかった。最近の技術はすごい」と驚いていた。

     ===== 後略 =====
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https://mainichi.jp/articles/20200228/k00/00m/040/095000c