2019年12月25日 7時07分

東京 渋谷区は食べ残しなどで捨てられる「食品ロス」の削減などに取り組む飲食店を認証する制度を始め、これまでにおよそ40店が推進店舗として認証されました。
この制度は、食品ロスやごみの削減に対して、飲食店に積極的に対策を取ってもらおうと、渋谷区がことし6月に始め、推進に取り組む店舗を「シブラン三ツ星レストラン」と名付けています。

認証にあたっては店側の申請を受けて食材を使い切る、食べ残しを出さないなど「食品ロスの削減」、適正なごみの分別などの「環境美化」、それに使い捨て容器を使わない工夫をするなど「ごみ削減」の3つの項目について、それぞれ実践しているか確認します。

これまでにおよそ40店舗が認証されていて、認証された飲食店は、「ハチ公」をデザインした「シブラン」のマークを店頭に掲示できるほか、区のホームページで紹介されています。

このうち、今月、認証を取得した中国料理店では食品ロスを減らすため余った食材をスタッフのまかない料理に利用したり、食べ残しが出ないよう量を減らしたメニューを設けています。

また、忘年会や新年会などの宴会料理は、大皿に盛りつけて出すと残す人が多いため、人数分の小皿にわけて提供しているということです。

推進店舗に認証された中国料理店「慶家菜」の料理長、石渡武志さんは「料理人としてはきれいに食べてもらえることがいちばんうれしい。食品ロスが減らせるよう盛りつけなど工夫して料理を提供していきたい」と話しています。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191225/amp/k10012227291000.html