2019/10/08 (火) 11:49
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2019100801143

8月の豪雨で被災した大町町に全国で活動するプロレスラー6人が訪れ、持前の腕力を生かして被害を受けた住宅を片付けました。
大町町を訪れたのは神奈川県川崎市を拠点に活動するプロレス団体「プロレスリングZERO1」の選手ら7人です。
8日は、8月の豪雨で被災した大町町の80代の夫婦の住宅を訪れ、持ち前の腕力を生かして浸水で使えなくなったたんすなど大きな家具を運び出していました。

この家の家主は「本当に助かったね / もう私たち(夫婦)2人とも80歳だからさ、ちょっと重くてももうだめなのよね / 助かった、軽々と持ってやってくれたから」と感謝を口にしました。
ゼロワンの選手らは先月、台風で被災した千葉県などで、巡業の合間を縫ってボランティア活動を行っているということです。
ゼロワンの火野裕士選手は「自分たちができることじゃないですか、重たいもの運ぶとか、全然試合に比べたら楽なもんなんで、それをやっただけです」と話しました。

選手らはこのあと、浸水被害で一時孤立した町内の順天堂病院を訪問するほか、夕方には多久市の温泉施設「タクア」でチャリティプロレスを行う予定です。