25日投開票の盛岡市議選(定数38)で、性的少数者(LGBT)であることを公表する無所属の新人加藤麻衣さん(25)が初当選した。獲得票は候補者の中で2番目に多い4425。「差別や偏見が見え隠れする社会を議会から変えたい」と立ち上がった。
 レズビアンであることを公表し、市内の会社で働く。岩手大在学中に性的少数者の団体を設立し、2018年にはLGBTの権利擁護を訴えるパレードを企画した。議員活動では、柔軟な働き方の推進や同性カップルを「結婚に相当する関係」と公的に証明するパートナーシップ制度の導入を目指す。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_31078.html
関連ページ:岩手政治・行政
2019年08月26日月曜日