部落差別がもっともひどかったのは江戸時代なんだよ。
明治時代になって制度としての部落は廃止されたが庶民感情としての差別は
ある程度残っていた。本来なら100年もすればそれも消えるはずだったんだが
1910年代になって盛んになった社会主義運動と朝鮮人の日本への流入によって
意図的に部落問題が持ち出されるようになった。
そして最大の問題点は部落問題が天皇制反対運動と連携したことだ。
本来、部落を政治に利用したのが徳川幕府であって天皇制とはまったく関係ない。
古代から存在した部落は差別というよりも特殊技能集団としての存在であったのに
徳川幕府がそれを農民の不満のはけ口をそらす目的で部落を最下層民として
利用した。天皇制とは何の関係もない。むしろ社会主義者の創作だ。
だからこそ戦後になっても社会主義者と朝鮮人の運動が部落問題を常に蒸し返して
利用してきたんだよ。