小芝風花、“大阪出身”への偏見に「それは関西ハラスメントです(笑)」
小芝風花
週刊女性2019年8月6日号 2019/7/27
https://www.jprime.jp/articles/-/15685

 ドラマ『トクサツガガガ』(NHK)では特撮にハマるOL。『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』(テレビ朝日系)では、ラッパーゾンビに立ち向かうヒロインを演じるなど、個性的な作品への出演が続く小芝風花(22)。
最新作『べしゃり暮らし』では、漫才に青春を捧げる女子高生・鳥谷静代を演じている。

慣れない漫才シーンに悪戦苦闘!

「“大阪出身だったらお笑いもイケるでしょ?”と言われるのですが、私から言わせるとそれは関西ハラスメントです(笑)。見るのとやるのはまったくの別モノなので、漫才シーンを演じるときは毎回、憂鬱でした……」

 演出は役者や執筆活動も行う劇団ひとりが担当。劇中で披露されるネタの一部もオリジナルで作ったそう。

「お芝居もされる方なので、演じる側の気持ちを優先して、私たちがやりやすいように変更していただいたり、アドバイスもいただきました。ただ、私もひとりさんも人見知りなので、コミュニケーションをうまくとるのに時間はかかりました(笑)」

 慣れない漫才シーンに悪戦苦闘しているだけに、撮影が終わったら「地元に帰って息抜きしたい」と笑う。

「早く楽になりたいです。地元は心休まる場所なので、撮影が終わったら祖父母や友達に会いに行こうかと。でも子どものころから通っていたお好み焼き店が最近、閉店してしまったので、どこに行けばいいのか……(笑)」