日本人の葬儀のやり方が近年大きく変わり、親族葬や家族葬で行う家庭が本当に増えた

事前に周囲に触れて回るのは、有力者や商売屋くらいだ

色々と事情はあるだろうが、はっきり言えば、皆、葬儀に金をかけたくないのだ

たかが数文字の戒名や何を言っているのかわからない読経に何十万円もかけるのは
不合理だと誰もが気づいたのだ

それを今更、仏教の原点に立ち帰ってみたいなお題目を唱えて復古させようするのは
もう遅すぎる 葬式仏教は滅びるしかないのだ

葬儀の中身を見ると、形は仏教だが、実質的には儒教色がとても濃い作法ばかりだ

よくもあのように白々しいことを日本の仏教はやってきたものだと思う