0001坊主 ★
2018/09/17(月) 16:56:27.12ID:CAP_USERhttp://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20180916/images/PK2018091502100270_size0.jpg
静岡市駿河区の城南静岡高校の地域貢献部に所属する一〜三年生二十二人が十五日、駿河区にある登呂遺跡と登呂博物館で、約二千年前の弥生時代の生活を模擬体験した。
博物館では、当時の女性が着ていたとされる貫頭衣を製作。鹿の角で作った縫い針で麻布をつなぎ合わせるなどした。遺跡では、竪穴住居内で生徒が考案した寝床づくりがあり、わらや木の板などを使って“オリジナルのベッド”を完成させた。土器を使った炊飯やシカ肉料理づくりもあった。
一年の太田勇気さん(16)は「現代とは違って、何でも一から作らないといけないことが大変だった」と話した。
登呂遺跡発掘を機に設立された日本考古学協会(東京)の七十周年記念事業として催された。生徒たちは今回の体験をリポートにまとめ、十一月三日に登呂博物館で開かれる公開講演会で発表する。(広田和也)
中日新聞 2018年9月16日
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20180916/CK2018091602000044.html