社会
むのたけじさんの遺品 横手市に寄贈
(秋田県)

美郷町出身のジャーナリスト、むのたけじさんの遺品を、自宅がある横手市の図書館に展示するための作業が始まりました。
むのたけじさんは、太平洋戦争のさなかに、従軍記者として戦地の惨状を取材したジャーナリストです。戦後は、横手市で「たいまつ新聞社」を営み30年間、
780号まで地域に根差した新聞の発行を続けました。おととし8月に、101歳で亡くなったむのさん。 その遺品が、横手市に寄贈されることになりました。
むのさんが執筆した原稿や、新聞づくりのための道具などが、雄物川図書館へ移されて、今年度中に展示されます。むのさんと同じように、『反戦・平和』や、
地域に根差した話題を伝える人を表彰する、新たなジャーナリズム賞の創設が進められるなど、むのさんの生前の功績を称え、その遺志を継ぐ取り組みが本格化しています。
[ 4/28 17:35 秋田放送]

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