2018年3月30日 08時15分
(写真)
展示されている白いナマコ


 熊本県上天草市のわくわく海中水族館シードーナツは、白いナマコを展示している。

 同水族館によると、食用にされるマナマコ(体長約20センチ、約300グラム)。通常は赤や薄茶色だが、メラニン色素を持たないアルビノ個体で、
発生確率は10万分の1とされる。目立ちやすいため、カニなど天敵の被害に遭いやすく、生存率は低いという。

 天草市河浦町崎津沖で25日、素潜り漁をしていた漁業者が水深5〜6メートルの海底で捕獲し、同水族館に寄贈。
同水族館は、珍しさから幸運を呼ぶとして「幸運の白いナマコ」と銘打ち、展示している。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180329-OYT1T50071.html
問い合わせは同水族館へ。