政治
全国初 南海放送にAMとFMで別番組放送の免許状
(愛媛県)

全国で初めて、南海放送にAMとFMで異なる番組を放送する免許状が総務省から交付された。 南海放送のFMは、大規模災害時にAMを補完する「FM補完局」と呼ばれるもので、通常、AMと同じ番組を放送している。
しかし、災害時には多様で、大量の情報提供が求められるため、AMとFMの2つを使って別々の番組を放送した方が、住民のニーズにより細やかに応えられる可能性がある。こうした状況を想定し、
1時間に限った実験的な放送として、今回、同じ時間帯にAMとFMで別番組を放送することが総務省に認められ、全国で初めて、南海放送に免許状が交付された。放送は、東日本大震災から7年を迎える3月11日の午後10時30分から、
南海放送ラジオのAMは「Heisei earthquakes」を、FMは「妄想系防災特番『IF・・・もしも』」をそれぞれ1時間放送する。
[ 2/9 16:07 南海放送]
http://www.news24.jp/nnn/news8789495.html