社会
小学校の給食に高級和牛のすきやき
(秋田県)


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秋田市の小学校で、県産の高級和牛を使った特別メニューの給食が提供されました。地産地消の推進のほか、子どもたちに食に対する感謝の気持ちをもってもらおうというのが狙いです。
全校児童563人の秋田市の大住小学校です。給食のメーンディッシュがこちら。県産ブランド黒毛和牛、秋田錦牛が入ったすきやきです。
学校給食での地産地消の推進や食に対する感謝の気持ちを子どもたちにもってもらおうと、特別に提供されました。児童たちは、県産の高級和牛を存分に味わいました。
秋田県畜産農業協同組合の加藤義康組合長は「本当においしそうにもりもり食べてもらえると、われわれも生産者として大変うれしいし、ありがたく思いますしね。」
「秋田県でもたくさんの農家が素晴らしい牛を育てているということが、少しでもわかってもらえればありがたいし、それを食べて元気になってもらえればなおうれしい。」と話しました。
牛肉を提供した秋田県畜産農業協同組合は、「高齢化などで県内の畜産農家が減少している中、今回の給食を通して子どもたちが畜産に少しでも興味をもってくれればうれしい。」と話していました。
[ 1/30 19:28 秋田放送]
http://www.news24.jp/nnn/news86113098.html