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「焼きうどん」作りに挑戦した伊原木隆太知事

 料理への参加などで、子育て世代の男性が家事や育児に参加する時間の拡大を目指すキャンペーン「『おとう飯(はん)』はじめよう」の「おとう飯」サポーターに岡山県の伊原木隆太知事が就任し、父親の家庭での活躍を応援する。
国が6月から実施している同キャンペーンを受けての就任で、県が発表した。

 「おとう飯」は、料理初心者や久しぶりに取り組むような男性でも手間をかけずに挑戦でき、多少見た目が悪くてもおいしい料理のこと。

 そのひとつとして具材のアレンジも楽しい「焼きうどん」に挑戦した伊原木知事は、
「やってみるのが1番。お父さんがんばって。家族の笑顔と『おいしい』の言葉が、きっと待っていますよ」とエールを送っている。

 内閣府男女共同参画局によると、6歳未満児の父親の週平均1日あたりの家事・育児時間は平成23年で67分と欧米諸国と比べて少ないことから、32年には2時間30分まで拡大する数値目標を掲げている。

 県では、今後男性のための料理教室など、各団体と連携しての取り組みも検討。
県男女共同参画青少年課は「女性の家事・育児軽減に向け、土日など男性が料理を楽しむ時間を作ってもらいたい」と話している。


「おとう飯(はん)に挑戦を」岡山県知事がイクメンに呼びかけ
産經新聞:2017.11.26 08:17更新