社会
狩猟免許取得者 20代が急増
(山梨県)

 15日解禁となった狩猟だが、山梨県内で狩猟免許を持つ20代・30代の人がここ5年で2倍近くに増え、若手の存在感が増している。
 県みどり自然課によると、県内の20代、30代で狩猟免許を持つ人は、2011年度末時点で236人だったが、5年間で1・8倍の423人まで増えた。
全年齢を通じて狩猟免許を持つ人は、同じ期間で3647人から180人減少しているため、20代、30代が占める割合は全体的に上昇傾向にある。
 県も鳥獣害対策などで活躍する狩猟免許の保有者を増やすため、2012年度から新たに免許を取得する人や猟銃を持つ許可を取る人に対し、経費の助成を行っていた。
県は今後、経験の少ない若手狩猟者の技術力アップや、狩猟の中核となる指導者の育成が課題とみていて、これらの支援に力を入れていく考えを示している。
[ 11/15 18:51 山梨放送]

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