東日本大震災の津波で被災し
今月、建て替え工事を終えた宮城県塩釜市の魚市場が29日、一般向けに開放された。
普段は衛生上、客が立ち入れない生魚を扱うエリアも公開され、多くの家族連れらでにぎわった。

3棟ある魚市場は2階部分でつながれ、デッキから海の景色が一望できるほか、
食堂では競りで落とされたばかりの魚も提供する。

塩釜は生マグロの水揚げ量では全国有数とされる。
特設会場では鉄火丼など地元の特産品を販売、長い行列ができた。

鉄火丼を食べた塩釜市の小学5年千葉悠羽さんは
「塩釜のマグロは大好き。脂がのっていておいしかった。また食堂にも行きたい」と笑顔で話した。

写真:一般開放された魚市場でイカのつかみ取りをする男の子
https://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/297264006551651425/origin_1.jpg

以下ソース:共同通信 2017/10/29 16:00
https://this.kiji.is/297261364395705441