伊勢原飲食店組合が伊勢原市日向のヒガンバナの群生地に
テレビアニメやマンガのキャラクターになりきるコスプレーヤーの誘致に取り組んでいる。
22日も女性4人が訪れ、真っ赤な花のじゅうたんの前で撮影を楽しんでいた。

若者に来てもらいたいとヒガンバナの開花シーズンに合わせて、
同組合が地元老人クラブと協力し、3年前からインターネットなどで募集している。
撮影は有料(500円)で着替える場所を提供している。

都内から来た2人組は幕末の新選組をテーマにしたビデオゲーム
「薄桜鬼(はくおうき)〜新選組奇譚〜」のキャラクターの沖田総司らに扮(ふん)して、
一眼レフカメラを三脚に据え付け、自撮りしていた。
「ヒガンバナの群生地をネットで探し、自宅から比較的、近かったので来た」と話していた。

組合長の天野保さん(65)は
「コスプレーヤーは地元産の果物や野菜も買ってくれる。
 他の花の時期も呼び込み、地域を活性化したい」と意気込んでいる。

写真:彼岸花とともに一眼レフカメラで自撮りするコスプレイヤー
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以下ソース:神奈川新聞 2017/09/23 02:00
http://www.kanaloco.jp/article/279555