社会
新徳山駅ビル図書館・周南市長が名称問題で謝罪
(山口県)


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周南市の新徳山駅ビルの図書館の外壁に掲げる名称から「徳山」が除かれたことを巡る問題。木村市長は7日の市議会で謝罪をした。
木村市長は「謝罪を求める決議がなされたことを大変重く受け止め、この場をお借りし、周南市徳山駅前賑わい交流施設に掲げる名称決定の経緯について説明させて頂くとともにお詫び申し上げる」と述べた。
この問題は、新徳山駅ビルの図書館外壁に掲げる名称から「徳山」を除くことを市側が議会に説明や報告をしなかったとして、議会が反発。9月5日の市議会で市長に説明と謝罪を求める決議をしていたもの。
来年2月のオープンを目指す図書館の正式名称は「周南市立徳山駅前図書館」だが、南側の外壁にはすでに「徳山」を除いた「周南市立駅前図書館」と掲げられていて、北側にも今月中に同じ名称が掲げられる予定だ。
木村市長は7日の市議会で掲げる名称の決定について、「徳山」ではなく、「周南」を全国に広めたいという思いがあったと説明した。
また、今後は市民にとって親しみの持てる図書館となるよう市民、市議会と一緒に取り組んでいくと話した。
[ 9/7 18:18 山口放送]

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