神奈川県横須賀市安浦町でクリーニング店を営む深谷進さん(75)の自宅内に
ツバメが巣を作り、3羽のひながすくすくと育っている。

深谷さんも早朝から日暮れまで窓を開け、餌を運ぶ親ツバメの子育てに協力している。

深谷さん方では5年前から毎年、1階の店内にツバメが巣を作っており、今年も3月末にやってきた。
6月末に一度、3羽が巣立った後、親ツバメはさらに2階居間のエアコン上に新しい巣を完成させた。

親ツバメは夜間、店内の古い巣で休む。
朝5時頃になると室内の階段を通って3階の深谷さんの寝室まで上がり、
飛び回って2階の窓を開けるよう催促するという。

雨が降っていても窓を開け、ツバメを眺めながら朝食も取るという深谷さん。
「かわいくて家族同然」と目を細め、巣立ちの日を楽しみにしている。

写真:親ツバメに餌をねだるひなたち
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170723/20170723-OYT1I50008-L.jpg
写真:エアコンの上にできたツバメの巣を示す深谷さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170723/20170723-OYT1I50009-L.jpg

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年07月23日 10時13分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170723-OYT1T50023.html