京都・祇園祭は17日、前半の見せ場、前祭の「山鉾巡行」が行われ、
豪華な装飾品で飾られた山鉾23基が真夏の古都を進んだ。

午前9時ごろ、祇園ばやしが始まり、先頭の長刀鉾が出発。
稚児の林賢人君(10)が、四条通に張られた、しめ縄を一太刀で切り落とした。

四条河原町の交差点では、10トン以上ある鉾が90度回転する「辻回し」が見もの。
車輪の下に竹を敷き、掛け声に合わせて引き手の男性らが縄を引っ張ると、勢いよく鉾の方向が変わった。
沿道からは「格好良い」と拍手と歓声が上がった。

京都府警によると、午前10時現在の人出は約8万2千人。

後祭は24日に山鉾が巡行する。

写真:祇園祭前祭の山鉾巡行で、京都・四条通を進む先頭の長刀鉾
https://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/259508983066936821/origin_1.jpg

以下ソース:共同通信 2017/7/17 11:36
https://this.kiji.is/259502059068833793?c=39546741839462401