千葉県南房総市白浜町で15日、第53回海女まつりが始まった。

夜には最大の呼び物「海女の大夜泳」が野島埼灯台前の野島漁港で行われた。

大夜泳は、浮きのタルをかかえながらたいまつをかかげ、夜の海を泳ぐのが特徴。
現役の海女さんが減少する中、希望者を募り特訓を重ねて今年も伝統を守った。

この日は午後8時半頃、白の磯じゅばん姿の海女さんら約50人が海の安全を願って泳ぎ出すと、
揺らぐ炎が漆黒の海を幻想的に彩った。
フィナーレには花火も上がり、空と海は光の競演となった。
夜泳は16日も行われる。

写真:炎を揺らして夜の海に入る海女さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170716/20170716-OYT1I50021-L.jpg

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年07月16日 14時31分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170716-OYT1T50049.html