市が市街地に出没するエゾシカの対策に頭を悩ませている。
昨年度に過去最多の778頭を捕獲したにもかかわらず、富士見やノシャップ地区には連日、数十頭の群れが出没。
住民からは「今年は特に多い」との声も聞かれる。
本格的な観光シーズンに入る前にシカと車の事故を防ごうと、市は富士見地区で3年半ぶりに緊急捕獲を実施している。

市は毎年、冬期間に富士見やノシャップ地区の裏山でエゾシカを捕獲しているが、緊急捕獲は2013年11月以来。
エゾシカに関する市民からの苦情も例年より多かったことから、ハンター個人による駆除とは別に実施することにした。
今月16〜30日に富士見地区の4カ所で、ライフル銃を使って計5回実施する計画で、これまでに行った2回で計12頭を捕獲した。

写真:富士見地区の道道を横断するエゾシカの群れ。交通事故が懸念されている
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/images/2017/05/22/M17052292650/2ff268dad1508115b66cdd8671b09a58.jpg

以下ソース:北海道新聞 05/23 07:00
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0402448.html