この「貸した」「もらった」の議論は置いといて、小室家にはもう1つの金銭問題が存在する。亡くなった佳代さんの夫の遺族年金にまつわる話だ。

 昨年12月の「週刊文春」によると、佳代さんはAさんに「私にとって結婚=主人の遺族年金を無くす事」「私は主人の年金を受け取っている間は内縁の関係にはなれません」「事実婚はなるべくどなたにも知られたくないのです。万が一どなたかが役所に告発すると最悪の事態になりかねません」などとメールを送っていたことが明らかになっている。

遺族年金は子供がいれば遺族基礎年金の受給対象になり、年間支給額は約100万円。他方で、再婚した場合や生計を同一にしている事実婚状態の場合は受給資格は失権する

国民の理解を得たいのであれば、400万円だけでなく、遺族年金工作疑惑≠ノついてもクリアにする必要がありそうだ

2021年04月11日
東スポ
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