圭君は、いつも佳代さんと一緒でしたから、私が圭君と2人で出かけたのは、一度だけです。彼の成人祝いにと、銀座の老舗靴店に行って、『足に合うものを』と、
大学卒業後も長く使えるように5万円以上はする靴をプレゼントしました。今もはいているのでしょうか。

私はもともと亡くなった圭君の父である敏勝さんの友人でした。家が近く、付き合いがあったのです。ですから私たちの婚約解消後も、昨年末までは、一家の自宅の近所に住んでいました。

報道で圭君が眞子さまと婚約することを知りました。テレビで名前を見たときは、まさかと思いましたが、近所に報道陣も詰めかけている。

その晩、たまたま自宅近くで、圭君と出くわしましたが、彼は『こんばんは』と一言だけ。婚約のことなど、一切話してくれませんでした。

私は単なる踏み台だったのでしょう。でも圭君は、私のおカネで大学に進学できて、そこで眞子さまと出会えた。それなのに一言の挨拶もないというのは、おかしいと思いませんか?

これから眞子さまと幸せな家庭を築き上げていくのであれば、人として当たり前の誠意をみせてほしいです。