「立皇嗣の礼」は200人以上集まる「感染リスクの高い」儀式  国民に寄り添えない秋篠宮家

4月19日の「立皇嗣の礼」が迫っている。一方、国内では新型コロナウィルスの感染者が右肩上がりのなか、
不要不急の儀式を強行しようとる姿勢に疑問の声が上がっている。

政府の非常事態宣言、もしくは東京都の都市封鎖(ロックダウン)が現実味を帯びてきたこの頃。
この切羽詰まった状況にもかかわらず、19日に「立皇嗣の礼」は強行されるという。

もちろん政府も、この緊急状態の下での「立皇嗣の礼」が、国民の理解が得られないことを
理解しているようだ。規模はかなり縮小され、350人の参列者は50人まで減らされるという。

だが、参列者は50人でも、儀式を支えるためのスタッフなどを含めれば
優に200人は一か所に集まることになる。

政府の専門家会議は、感染が拡大している地域では
「10人以上の集会などへの参加を避けるべき」との指針を出しているが、
その20倍以上の人が、3密(密閉・密集・密接)の状況下に置かれることになる。

このような状況下にあっても「立皇嗣の礼」を強行する目的は何だろうか? 宮内庁に務める友人によれば、
「政府としては愛子さま待望論を抑えたいし、秋篠宮家としては見栄がありますからね…。
東京都が都市封鎖されるとか、緊急事態宣言でも出されない限り中止も延期もないと思いますよ」とのことだった。

しかし、国民も馬鹿ではない。立皇嗣の礼を強行することに「賛同」する声は驚くほど少ない。

ネットでは「感染リスクが高いにもかかわらず“立皇嗣の礼”を強行するとは、
秋篠宮ご夫妻に国民を思いやる心はないのか?」などと非難の声が相次いでいる。

万が一、“立皇嗣の礼”を通して新型コロナウィルスの感染者が現れた場合、
皇室にとって、取り返しのつかいダメージを負わせることになる。

昨年、両陛下は、台風被害に心を痛められ「即位パレード(祝賀御列の儀)」を延期されたり、
今回のコロナ禍を受け全国植樹祭を延期されたこととは、大違いだ。