この1年半、どうすれば皆さんにもう一度プラスの気持ちにかわっていただけるかと、様々にもがいてきました。しかし結果としては、あまり大きな成果を出すことができませんでした。

12月19日以降のコンテンツ、そして来るべきエピソード6ではこのようなことがないよう、エピソード5で起きた様々な問題をチーム全体で反省し、運営方針やゲーム内容をより良いものにするための体制に変更しています。
EP5のMアD、そしてEP6の吉岡Dの率いるこの新体制で、より多くの皆さんに楽しんでいただけるPSO2にしていくべく、頑張っていきます。

これまでのように開発陣が自分の言葉でコンテンツの意図などをお伝えしていくことは大事だと思っていますし、酒井や木村がいなくなることで、開発とユーザーの皆さんとの距離がさらに離れてしまったと思われてしまうのは本末転倒になってしまいます。

今回の「アークスX'masパーティー2018」でのファントムの先行試遊については、ヒーローの轍を踏まないという、私たちの決意の表れとして、現状のものを触っていただき、アンケートで意見をいただいたものを実際の配信に反映していく、と言う「皆さんと一緒によりよいコンテンツ、よりよい『PSO2』を実現していく」と言う今後の方針に沿ったものです。

今後の感謝祭やオフラインイベントにおいても重要なコンテンツについての先行試遊やアンケートなどを行う可能性もあります。また、放送においても、吉岡ディレクター自らのプレイなどでコンテンツをお見せすることを考えています。

今後生放送などでは諏訪さん、なすなかにしさんのMC陣を中心として、「アップデートEXPRESS」についてはMアDや吉岡D、『PSO2es』の後藤Dと言ったディレクター陣からのご説明をさせていただきます。「サテライトINFORMATION」のコーナーなどは、現役アークスのタレントの方をお迎えして、ゲストMCとして諏訪さんと共に情報発信のお手伝いをしていただきます。次回1月29日については、長谷川唯さんにお願いしています。
また、実機プレイのコーナーについても毎回ではないと思いますが、お見せする機会を増やしていければと考えています。

改めて、自分たちが自信をもって送り出せるゲームを作っていきます。

今少し下を向いてしまっている皆さんが胸をはって『PSO2』を好き、『PSO2』が楽しい、と言えるように、私たちをもう一度信頼してもらえるよう、また『PSO2』が好きというプラスのパワーでいっぱいにしていただけるよう、『PSO2』を盛り上げていきたいと思います。

ゲーム内だけでなく、ゲーム外でも、1月には「アニメぷそ煮コミ」、「アークスカフェ2019」、そして3月からは「ファンタシースター感謝祭2019」と、今後のEPISODE6や7周年に向けて盛り上げていきます。来年後半にはさらに大きな新しい仕掛けで、お楽しみ頂けるものをご用意しています。

酒井や木村の言動等で不快な思いをしたという皆様には、改めて申し訳ありませんでした。
そしてこれまで酒井や木村を応援してくださった皆様、ありがとうございました。
 
酒井、木村とも今後はオフラインイベントや感謝祭などのステージや会場でも皆さんに会うことはなくなりますが、裏方として会場に行くこともありますので、影から皆さんの笑顔を見させていただきます。

私たちが表に出なくなっても、まだまだ『PSO2』は続いていきますのでご安心ください。
『PSO2』は10年続けるとお約束していますが、それ以上を目指して、これからも『PSO2』にしかできない様々な面白い試みをやっていきたいと思います。いつでも皆さんに新鮮な驚きを提供していきたいと思いますので、どうかこれからも『PSO2』を応援していただければと思います。

今まで本当にありがとうございました。