東京2020.05.11 13:11

違法ポーカー賭博店が摘発され、日本テレビのカメラが、その瞬間をとらえました。店は、緊急事態宣言の中、客足を伸ばしていたということです。

警視庁は、今月8日、東京・千代田区の違法ポーカー賭博店を摘発し、経営者の伊達こと菅野孝幸容疑者と、従業員3人を逮捕しました。また客13人も逮捕され、その後、釈放されました。

ビルの1階部分が公衆喫煙所になっていて、店には深夜、閉鎖した喫煙所を通って入れるようになっていました。

菅野容疑者らは、1日に20人ほどの客を集め、去年9月からの8か月で、5000万円以上売り上げていたということです。

当初は週3日の営業でしたが、緊急事態宣言が出て以降、客が増え、4月上旬からは、毎日営業していたということです。

調べに対し、菅野容疑者ら4人は「緊急事態宣言のこのような時期だから、警察は来ないと思った」などと容疑を認めているということです。

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