[2018/12/26 11:50]

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000143967.html

 オウム真理教の元幹部で7月に死刑が執行された遠藤誠一元死刑囚(当時58)の遺骨が太平洋に散骨されていたことが分かりました。

 遠藤元死刑囚は地下鉄サリン事件などで殺人などの罪に問われて2011年に死刑が確定し、7月に麻原こと松本智津夫元死刑囚らとともに収容先の東京拘置所で死刑が執行されました。遠藤元死刑囚の遺体はオウム真理教の後継団体である「アレフ」が引き取り、埼玉県内の斎場で火葬されました。
その後、遺骨は本人の意向に従って太平洋上に散骨されたことが公安当局への取材で分かりました。今月末にはセミナーが行われることになっていて、公安当局は信者や教団の動向に警戒を強めています。