2018年8月6日 20時39分
ソフトバンクグループのことし4月から6月までの決算は、ファンド事業の利益の拡大で最終利益が前の年の同じ時期よりおよそ3000億円増え、好調な業績となりました。
発表によりますとソフトバンクグループのことし4月から6月までの決算は、売り上げが2兆2727億円と前の年の同じ時期よりも4%増えたほか、最終利益は前の年の同じ時期よりおよそ3000億円増えて3136億円となりました。

これはファンド事業による利益の拡大による効果が大きく、保有するインドのネット通販大手の株式の売却益や、アメリカのシェアオフィス大手の「ウィワーク」の株式の評価益が拡大したことが主な要因です。

一方、今月、61歳になる孫社長は、グループを率いる自身の後継者について「次の体制については10年以内に決めたい」と述べ当面、社長を続ける考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180806/k10011566741000.html